株式会社近鉄百貨店は、地域社会と共に成長・発展する地域共創型の百貨店として、地域商社事業の取組みを開始する。その第一歩として、奈良店地階フロアに奈良の新たな魅力を生み出し発信するコンセプトショップ「大和路」をオープンし、奈良ならではの魅力あふれるモノ・コトを県内外に発信していく。
今後は奈良に加えて近鉄百貨店の商圏である三重・和歌山など関西広域に事業エリアを拡大して、広域連携型の地域商社事業となることを目指し、将来的には地域商社事業を近鉄百貨店の事業の柱の1つとしていくことを目指していくという。
また、地域商社事業の取り組みを通じて、近鉄百貨店が地域企業・行政・大学等を結びつける産官学連携のハブとなり、地域のブランド化推進・新たなビジネス創出を推進していく。なお、地域商社事業の活動として、4月より地域産品の商品開発プロジェクトをスタートし、奈良県内の自治体や生産者と連携して2018年秋頃までに奈良の新たな魅力となる商品開発をおこない、奈良店「大和路」にて商品の発表・販売をおこなう予定。
近鉄百貨店は、地域の資産価値を高め、地域活性化につながることを目的とするとともに、従来の百貨店事業の枠を超えた地域発の新たなビジネス確立に向けた取り組みであり、百貨店の新たな役割づくりの確立を目指していく。
【奈良店「大和路」について】
近鉄百貨店奈良店地階食品売場3月14日(水)朝10時オープン大和路は、奈良「ならでは」が生まれる場所です。つくる人とともに想いをふくらませ、ほしい人の心と丁寧につなぎあわせて、全国へ、世界へ、未来へと。愛される奈良ブランドづくりがここからはじまります。