全国隅々にまである「約7,400ある信用金庫の店舗網」のネットワークを活用し「売上げの増加」や「様々な経営課題解決」に、マッチングや相談ができる、信用金庫が全国の顧客を繋ぐ「よい仕事おこしネットワーク」を立ち上げた事を発表した。
東京への“一極集中”がますます進行し、“地方経済の疲弊”が社会的問題となる中で、各地域の金融機関である“信用金庫発の地方創生”が始動する。
信用金庫業界では、信用金庫による“地域活性化”“中小企業の発展”を目的として、平成30年9月に212の信用金庫の協賛による「よい仕事おこしフェア」を開催する他、各種商談会等を開催していた。
「よい仕事おこしネットワーク」は、顧客の「売りたい」「買いたい」「組みたい」「困っている」などの、全てのお悩み事を受けつけ、全国の信用金庫や、全国の大手・中小のバイヤーに発信し、地域の枠を越えた横断的な「ビジネスマッチング」や「事業支援仲介・解決」に取組んでいく。
ネットワークの拠点は、「羽田空港跡地第1ゾーン整備事業」内に置く予定であり、ネットだけではなく「地方から東京へ商談にくる場合の拠点」として開放し、“日本の玄関口である羽田”から全国をつないでいくという。
単なるシステム構築ではなく“専属のコーディネーター”を置き、各種の要望を解決するために全国をつないでいき、“専属のコーディネーター”による全国レベルのネットワークは、“初の試み”であり、毎日が“商談会”として活用できるという。
【お問い合わせ】
よい仕事おこしネットワーク事務局(城南信用金庫 地域発展支援部)
東京都品川区西五反田7-2-3
電 話:03-3493-8130