国土交通省では、これまでラグビーW杯、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の特別仕様のナンバープレートを導入を行っていたが、地域振興・観光振興にも活用すべく、地方版図柄入りナンバーの導入を予定しており、その導入対象地域とその図柄を各地域から募集する。地元の風景や観光資源が図柄となったナンバープレートが“走る広告塔”となって地域の魅力を全国に発信していく。
ナンバープレートは「寄付金あり」「寄付金なし」が用意されており、集められた寄付金は導入地域の交通改善、観光振興などの取り組みに対する支援として活用していく予定。
【概要】
■スケジュール
1:平成29年9月導入申込み
2:平成29年12月図柄の提案
3:平成30年10月頃交付開始
■寄付金を活用した取り組み支援
導入地域において、寄付金は地域の交通改善、観光振興等に資する取組みに対する支援として活用することができる。
■新たな地域名表示の追加募集
地方版図柄入りナンバーを導入したいとの地域の要望に応えるべく、新たな地域名表示の追加募集も合わせて行う。
■スケジュール
1:平成30年3月導入申込み
2:平成30年12月図柄の提案
3:平成32年度交付開始
■地域振興・観光振興の導入目的に沿って、従来の導入基準を一部見直し
従来基準:対象地域内の登録自動車数が10万台を超えていること。
追加基準:上記基準を満たしていない場合であっても、対象地域内に複数の自治体が存在し、かつ、当該地域の登録自動車数が概ね5万台を超え、地域名表示が当該地域を称するものとして相当程度の知名度を有すること。(観光著名地等)
参考:
国土交通省 プレスリリース