「読売Bizフォーラム東京×内外情勢調査会」は、読売新聞社と時事通信社の連携による「時代を切り取る」教養講座です。
今回は東京大学名誉教授の月尾嘉男さんに「地域の課題に対して、IoTに何ができるのか」についてお話いただきます。
【開催要旨】
少子高齢化・人口減社会の到来によって、地域は多種多様な課題を抱えています。人口減少により集落が維持できなくなる限界集落、深刻な社会問題となっている空き家問題、人気が途絶えたシャッター商店街など、地域が生活圏としてのかたちを保てなくなってきています。
今やインターネットやスマートフォンは、常に必要な情報にアクセスするためのツールとして、私たちの生活に欠かせないものとなりました。「IoT=Internet of Things」、全てのモノがインターネットに繋がる時代の地域活性化とはどのようにあるべきで、どのような可能性が秘められているのかについて、IT・AIの権威であり、地域活性化や環境問題にも関わっている月尾嘉男先生と一緒に考える機会にしたいと思います。
【開催概要】
日時:2019年12月10日(火) 19:00~20:30(開場18:30)
※講演・質疑応答後に講師との「名刺交換」の時間を設けます。
会場:読売新聞ビル 3階 「新聞教室」 (東京都千代田区大手町1-7-1)
講師:月尾 嘉男 氏(東京大学名誉教授)
定員:100名(定員に達し次第締め切り)
参加費:5,500円(税込)
申込:https://peatix.com/event/1371301/
※お申し込みは先着順です。定員に達し次第受付終了とさせていただきます。
※お申し込み後のキャンセルや払い戻し、ご参加いただけなかった場合の事後の払い戻しは致しかねます。ご了承のほどお願いいたします。
※講師の急病や天災、その他の止むを得ない不可抗力の事情が生じた場合は、当日でも講座を中止する場合がございます。
※企画内容、時間、タイトルなどは予告なく変更となる場合がございます。
【講師プロフィール】
月尾 嘉男 氏 / 東京大学名誉教授
1942年愛知県生まれ。1965年東京大学工学部卒業。1971年東京大学工学系大学院博士課程修了。1978 年工学博士。名古屋大学工学部教授、東京大学工学部教授、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授、総務省総務審議官などを経て、現在は東京大学名誉教授。専門はメディア政策。著書は、『縮小文明の展望』『先住民族の叡智』『航海物語』『転換日本』など。趣味はカヤック、クロスカントリー。2004年ケープホーンをカヤックで周回。