アイリスオーヤマは、政府からの要請に対応し、感染者が増加している北海道の住民に配布するマスクとして100万枚を提供することを発表した。
提供するマスクは、3月1日の「新型コロナウイルス感染症対策本部」で政府が表明した「政府がメーカーからマスクを買い取り、感染が増加している北海道の住民に配布する」方針に対応して、国に売り渡す。
また、新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが手に入りにくい状況が続いていることから、3月9日発足の政府「マスクチーム」に40万枚のマスクを寄付することも決定した。
今回寄付するマスクは、厚生労働省を通じて、感染者が増加している地域の医療機関を中心に配布される予定。
アイリスオーヤマは今後も行政、ならびに業界団体と連携を図りながら、必要な支援を行っていくという。