クラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営するREADYFOR株式会社は、日本商工会議所と連携し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けた地域の飲食店をサポートする「地域飲食店応援クラウドファンディングプログラム みらい飯(以下、本プログラム)」を開始した。
本プログラムでは各地の商工会議所がクラウドファンディング実行者となり、ページを作成・支援金募集を呼びかけ、集まった支援金を参加飲食店に配分し送金するスキームとなっている。
通常のクラウドファンディングでは資金を必要とする飲食店が実行者となり支援金を集めていたが、本プログラムを活用することによりページ立ち上げ等をせずとも資金を受け取ることができるようになり、飲食店の負担を軽減することができるという。
それぞれのクラウドファンディング実行者の設定により、支援者は飲食店舗を指定せずに全体的に応援する目的で支援すること(地域応援)や、飲食店舗を指定して応援すること(店舗指定)が可能となっており、飲食店舗を指定した場合には、新型コロナウイルス収束後にその店舗で利用することができるお食事券(チケットまたはカード)が発行される予定。
また、上記スキームを活用し、大阪商工会議所が実行者となり「大阪の飲食店を応援しよう!飲食店応援プロジェクト #みらい飯」の支援金募集を4/28より開始され、現在大阪府内の飲食店63件が登録している。
「地域飲食店応援クラウドファンディングプログラム」の流れ
1:日本商工会議所から全国各地の商工会議所にクラウドファンディング実施を呼びかけ
2:各地の商工会議所がクラウドファンディング実施を検討→日本商工会議所に申し込み
3:各地の商工会議所が地域の飲食店に向けて参加店舗の募集を行う
4:参加店舗はご自身の地域の商工会議所のフォームに登録
5:各地の商工会議所がクラウドファンディングページなどの立ち上げを準備
6:各地の商工会議所がクラウドファンディングプロジェクトを公開し、支援金を募集
7:集まった資金を各地の商工会議所が参加店舗に配分し送金
各地商工会議所からのお申込みについて
日本商工会議所の登録フォームより申し込みください。
各地の飲食店からの参加店舗加入希望のお問い合わせについて
ご自身の地域の商工会議所にお問い合わせください。
大阪商工会議所のクラウドファンディングプロジェクトについて
・プロジェクトタイトル:大阪の飲食店を応援しよう!飲食店応援プロジェクト #みらい飯
・ページURL:https://readyfor.jp/projects/osaka_inshokuouen
・公開期間:4月28日(火)~5月15日(金)23時
・参加店舗数:63店舗(予定)
・参加店舗一覧(順不同):
賀茂ん、お好み焼きゆかり曽根崎本店、げん家ラーメン天六国分寺店、千房千日本店、元祖ぶっちぎり寿司魚心本店、健菜天佳川、Bar RetroBox、麦酒酒場幸民、リュメルライゼ、bar 1045 、Jam酒場 Yellow Mama、中華料理 珍八香、ダイニングバーDANK、ピッツエリアエッセ ディピュ、ビストロ ベッセ・ヴォワール、TONKUU、十三すし屋台、島之内フジマル醸造所、ビストロソウルキッチン、a canto(アカント)、「食と酒」居酒屋かるだん、パティスリーエルブランシュ、創作揚げ工房さ・ん・ぽ、よさこい、スタンド ニューサンカク、まち家カフェ Sacayイタリア料理店MIZUTAMA、ラグビー部 マーラー 、サクサク亭京橋本店、麺処三上家、The brick、旬鮮和楽 さな井、西心斎橋 ゆうの、I.B GRILL、シマネヤ (4月28日時点・参加店舗一部抜粋)
・参加店舗募集期間:4月21日(火)~5月1日(金)※追加募集中
READYFOR株式会社
HP:https://readyfor.jp/