株式会社朝日新聞社は、グロービス経営大学院大学や一般社団法人ベンチャー型事業承継など7団体と協力し、中小企業の事業承継や経営改善をテーマにしたウェブメディア「ツギノジダイ」を開設した。
中小企業の後継者不足という社会課題解決に向けて、後継者を様々な形で支援する団体とパートナーシップを結び、後継ぎ社長を招いたイベントや後継者に役立つ情報を発信していく。
経営者が60歳以上で後継者が決まっていない中小企業は、日本企業の3分の1にあたる127万社に上ると中小企業庁が推計しており、経営者の高齢化が進んでいる。一方、後継者たちは会社を継いだ後も、従業員との関係や組織ガバナンス、経営者の個人保証など幅広い課題に直面していた。
「ツギノジダイ」は「引き継ぐ経営 勝ち抜くヒント」をキャッチフレーズに、事業承継や新型コロナウイルス感染症の影響で損失を被っている企業の打開策のヒントになる記事だけでなく、オンライン、オフライン問わずイベントや勉強会を開催して、後継ぎ同士のコミュニティづくりを目指すという。
参考:
ツギノジダイ
https://smbiz.asahi.com/