内閣府 地方創生推進室では、データに基づく地方創生の取り組みを推進するため、RESASを活用した地域課題の分析を踏まえた、地域を元気にするような政策アイデアを募集する「地方創生☆政策アイデアコンテスト」を開催する。
コンテストは高校生・中学生以下の部、大学生以上一般の部、地方公共団体の部の3部門でアイデアを募集し、2020年12月19日（土）に開催される最終審査会ではファイナリストのプレゼンテーション審査を行う。
今回のテーマは「あなたが暮らす、または、ゆかりのある地域※1の現状・課題について、「地域経済分析システム（RESAS：リーサス）」等を使って分析し、その上で解決策となるような政策アイデア」となっている。
RESAS（リーサス）とは、人口動態や産業構造、人の流れなどの官民ビッグデータを集約し、可視化する地域経済分析システムのこと。
地方創生の様々な取り組みを情報面から支援するために、経済産業省と内閣官房（まち・ひと・しごと創生本部事務局）が提供しており、地方公共団体職員、地域の活性化に関心を持つ様々な分野の企業・個人によって、効果的な施策の立案・実行・検証のために誰でも利用可能なweb上のシステムとなっている。
今回、新たに「V-RESAS」もリリースしており、新型コロナウイルス感染症の影響等によるテーマとする際には活用が期待されている。
RESASを使って自分と関わりある地域や故郷の現状を知り、地域経済が深刻な影響を受けている中でも、本コンテストを通じ、地域の未来をよりよく変えていく、創意あふれる提案を募っている。
※1：「地域」とは、市区町村または都道府県、もしくは、複数の市区町村または複数の都道府県のこと。（必ずしも地理的に隣接している必要は無い）
参考：
地方創生☆政策アイデアコンテスト2020：
https://contest.resas-portal.go.jp/2020/
RESAS：
https://resas.go.jp/#/13/13101
