パソナグループが積水ハウス、マリオット・インターナショナルと連携し道の駅で「ワーケーションプログラム」を実施
GLOCAL MISSION Times 編集部
2020/08/04 (火) - 07:00

株式会社パソナグループ(以下、パソナグループ)は、積水ハウス株式会社とマリオット・インターナショナルが実施する、道の駅を拠点に地域経済の活性化を目指す「Trip Base 道の駅プロジェクト」にパートナー企業として参画することを発表した。

第1弾として、子会社の株式会社パソナJOB HUBが「Trip Base 道の駅プロジェクト」と協働し、地方への人材誘致による地域経済の活性化を実現する『ワーケーションプログラム』の企画・運営を行う。

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「Trip Base 道の駅プロジェクト」とは、積水ハウスとマリオット・インターナショナルが日本各地の地域と連携し、全国の「道の駅」や隣接したホテルを拠点とした「地域の魅力を渡り歩く旅」を提案・提供する地方創生事業で、2018年から進められている。

地域の知られざる魅力や価値を再発見し、新たな人の流れをつくりだすことができる観光を起点として、地域経済の活性化のプラットフォームを構築するため、現在は全国25道府県の自治体、34社のパートナー企業と連携を進めている。

一方、パソナグループのグループ会社であるパソナJOB HUBでは、昨年より「旅するように『はたらく』」をコンセプトに、地方企業と都市部の人材をマッチングする事業を行なっており、2020年7月から人材育成・事業創造プログラム「JOB HUB WORKATION(ジョブハブ・ワーケーション)」を通じて主に都市部の企業に対し、ワーケーションという新しい働き方を通じた人材育成・事業創造プログラムを提供するほか、地方におけるサテライトオフィスの構築を支援している。

今回、これまで地方創生事業や、地方と都市部の人材や企業のマッチング事業を展開してきたパソナグループは「Trip Base 道の駅プロジェクト」と協働し、プロジェクトを通じて全国の道の駅の隣接地に新設されるホテルを拠点に、地方への人材誘致による地域経済の活性化を実現するワーケーションプログラムを企画・運営を行なっていく。


※1 ワーケーションとは、「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、地方など普段の職場とは異なる場所で、仕事と休暇を融合させて働く新しいワークスタイル
※2 関係人口とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない地域や地域の人々と多様に関わる人々のこと(総務省)



TRIP BASE STYLE 道の駅から、未知の旅へ
HP:https://www.sekisuihouse.co.jp/tripbase/

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