株式会社アドリブワークス(以下、アドリブワークス)と日本航空(以下、JAL)は、共同で2020年秋以降、地域と共創型の「New Normalな新しいワークスタイル」の検証を行うことを発表した。アドリブワークスの運営する共創促進コミュニティ「workators」(以下、ワーケイターズ)により、日本各地で挑戦を続ける事業者とJAL社員との縁を結び、地域の関係人口創出や労働力向上による地域活性化へ貢献していく。
今回の取り組みでは、日本全国で事業に取り組む『地域の事業者』と、地域の魅力に触れ、ワーケーションを通じて地域事業者の取り組みを支援する『JAL社員』の2者のコラボレーションを促進する、オンライン共創コミュニティとして特別にカスタマイズし、運用される。
JALの社員が各地を訪れ、ワーケーションの実施とともに、社会貢献活動に参加することで、地域の求めるニーズを把握し、地域の関係人口創出や労働力向上による地域活性化について考える。地域について考える体験を通して、感性を養い、自己成長に繋げるとともに、地域と共創型の新しい働き方・休み方の発見につなげることを目指す。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、通勤を前提としていた働き方からリモートワークの活用が必要となり、一時的ではなくwithコロナ、afterコロナを見据えた働き方の変容への対応が課題となっている。また、これまでも日本全体では、地域における労働力人口の減少が喫緊の課題であり、一人一人が時間と場所に捉われない働き方を実現していく環境と仕組みが求められている。
2社はこれらの課題を長期的な視点に立ち、「New Normalな新しいワークスタイル」のあるべき姿を検証していく。
<スケジュール>
●2020年10月頃~ 地域における検証
●2020年12月頃 中間報告会
●2021年4月頃 最終報告会
※新型コロナウイルス感染症の状況次第では変更になる場合あり。
<共創予定エリア>
岩手県/石川県/兵庫県/愛媛県/宮崎県
※半年の期間をかけて実施をしていくため、今後、地域や実施内容については拡充予定。
※各地区において計5~10名程度が複数日に分かれて参加することとし、少人数の参加を前提。
workators(ワーケイターズ):
https://www.workators.com