離島百貨店と株式会社離島キッチンが、オンラインイベント「離島×新しい働き方 〜島で暮らす、働く。マルチワーカーって何?」を11月2日(月)19:00〜21:00に開催する。
【開催の背景】
コロナ禍によるテレワークの推進、地方移住やワーケーション需要の高まりや、副業の解禁やパラレルキャリアなど、
一つの地域に住んで一つの仕事だけをする働き方もある一方で、「複数の地域に拠点を持って」「さまざまな仕事に携わる」というあたらしい働き方に注目が集まっている。
そこで今回のオンラインイベントでは、地方創生の最先端とも呼ばれる島根県海士町で、「マルチワーカー」と呼ばれる働き方を実践する(一社)海士町観光協会職員・太田章彦と、「マルチワーカー」の生みの親である(一社)離島百貨店理事・青山富寿生が新しい働き方・マルチワーカーについて語る。
【マルチワーカーとは】
「地域の中でさまざまな仕事に携わってはたらく人」のことです。
地方には、春は岩牡蠣の収穫、夏はホテル、秋は海産物の冷凍加工、冬はナマコ処理といった、季節ごとに人手が必要になる、「季節限定のしごと」が多く存在する。季節限定であることから一年を通して雇用するのは難しく、短期間の求人となり、当然、仕事としての魅力が減少する。
しかし、仕事を1年繋げ、マルチにはたらく=マルチワーカーとしてのはたらき方を創ることで、「自然と共に、旬をめぐりながら生きる」という魅力的が生まれ、海士町で10年間かけて育ってきたマルチワーカー制度をもとに、今年度「特定地域づくり事業協同組合制度」が施行され、マルチワーカーはより安定した職業として確立されつつある。今後この制度やマルチワーカーという働き方が広まる中で、地方と都市部の関わり方・働き方、暮らし方の常識が変わっていくことが予想される。
【こんなひとにおすすめ】
・新しい場所で新しいことに挑戦したい人。
・自分の人生を見直したい人。
・地域に関わる仕事に興味がある人。
・パラレルキャリアに興味がある人。
・ここではないどこかで働きたい人。
・これからの地方と都市部の関わり方を考えたい人。
・地方移住を考えてはみるものの、踏み切る勇気が出ない人。
・なんとなく気になる人。
【開催概要】
日時:11月2日(月) 19:00〜21:00
場所:オンライン(zoom)(申し込まれた方にはURLを送付)
費用:無料
申込方法:https://rito-hyakka-01.peatix.com/