Retty株式会社(以下「Retty」 )は、内閣府地方創生推進室と内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局(以下「内閣府等」)が提供する、地域経済に係るデータを用いて、新型コロナウイルス感染症の地域経済への影響を見える化した「V-RESAS」に2020年6月30日より参画している。
国内最大級の実名口コミグルメサービス「Retty」に蓄積された食領域のビッグデータ連携基盤「Food Data Platform(以下「FDP」)」の保有する飲食店データを提供、第二弾として2020年11月17日より二次医療圏単位で可視化するためのデータの提供を開始したことを発表した。
Rettyは、この取り組みにより、地方公共団体や金融機関、商工団体の方々の政策立案など、データ利活用を通じた地域経済の活性化を支援する。
「V-RESAS:https://v-resas.go.jp/」は、地域経済に関するデータを用いて、感染症が、地域経済に与える影響を見える化し、対象者を限定せずに提供することで、感染症の状況把握、地域再活性化施策の検討及び遂行など、データを利活用した活動をサポートすることを目的としたサイトである。
Rettyは飲食店と外食を楽しむユーザーのため、新型コロナウィルス感染症による影響を受けた飲食店に対し、FDPを活用できないかと考えた結果、データの提供を開始した。
この取り組みにより、全国の飲食店情報に関する閲覧データを、全国、地域ブロック、都道府県別、ジャンル別に2019年同週比で見ることが可能となる。さらに、2020年11月17日の第二弾のデータ提供では、医療体制の構築に最も使われている「二次医療圏単位」での飲食店データをV-RESASに搭載した。
【Food Data Platformについて】
実名口コミグルメサービスRettyに蓄積され、日々更新され続ける食領域の各種データの収集/格納/整形/統合/管理を行い、企業のサービスとシームレスにデータ連携を行うことが可能なビッグデータ連携基盤
【参考URL】
V-RESAS :https://v-resas.go.jp/
Food Data Platform:https://campaign.retty.me/fooddataplatform/