「テレワークの懸念点・悩み」に関するアンケート結果を公開!テレワーク・リモートワーク総合研究所
GLOCAL MISSION Times 編集部
2021/01/28 (木) - 07:00

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新型コロナ対策の一環として初めてテレワークを経験された方が急増した2020年。通勤から解放されるため「時間の有効活用」「ストレス軽減」などが期待され、テレワークの大きなメリットの一つとされている一方で、実際にテレワークを始めると思いもよらなかった「別の」ストレスに直面してしまい、集中して仕事ができなくなってしまうのではないか? ……という不安の声もある。

そこで、株式会社LASSIC(ラシック)が運営する、「場所に依存しない働き方」を推進・支援する情報を発信するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所」が、「テレワークの懸念点・悩み」に関するアンケート調査を行い、その結果を発表した。

Q.テレワークの悪かった点をお知らせください210128_02.png (44 KB)

【仕事とプライベートの区別ができない 42.15%】

40%以上と最も回答が多かったのが「仕事とプライベートの区別ができない」という回答だ。新型コロナウィルスの影響により、「テレワーク=在宅勤務」を意味し、プライベート空間がそのまま仕事場となっている場合が多く、切り替えが難しいという方が多いのかもしない。また、周囲にある自分の趣味のアイテムなど“余計なもの”が目についてしまう……というのも仕事を妨げる原因になりがちだ。誘惑に打ち勝つ自制心の強さが求められている。

【長時間労働になっている 14.39%】

自宅で作業をする場合、いつまでもだらだらと仕事をしてしまったり、帰る時間を考慮する必要がない分、夜遅くまで仕事をしてしまう方が多いようだ。人間の集中力には限界がありますので作業時間と成果が必ずしも比例するとは限らず、連日深夜まで働いていてはいつか体調を崩しかねない。仕事の生産性や健康を維持するために、メリハリをつけた働き方を身に着ける必要がありそうだ。

【仕事の評価がどうされているのか不透明 16.34%】

リモートで仕事をする場合、上司が部下の働きぶりを管理することは難しくなり、「自分の評価は何を見られるのか?」「正当に評価してもらえるのか?」などといった、もやもやとした感情で仕事をすることになり、疑心暗鬼や不信感などことも。裁量労働制のように労働時間について本人の裁量に委ねられる働き方ではなく、プロセスも評価の一部となる時間管理型においては、評価方法や勤務状況の把握の仕方などについても最適化が求められているのかもしれない。

調査結果を元にしたコラム記事はコチラ:https://teleremo.net/?p=39

【調査概要】
調査期間:2020年9月1日~2020年9月4日
調査対象:全国20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1077名
調査方法:インターネット調査

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