91.8%の会社員がコロナ禍で「副業意欲」が向上。副業したい理由の67.3%が「不労所得」獲得のため
GLOCAL MISSION Times 編集部
2021/12/22 (水) - 18:00

代理店募集サイト「ビジェント(https://www.bgent.net/)」を運営するクラウンコンサルティング株式会社(所在地:東京都江東区、代表取締役社長:島村正顕)は、副業を検討している全国の会社員の男女110名に対象に、コロナ禍における「副業」に関する意識調査​​​​を実施しましたので、発表いたします。

サマリー

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調査概要

調査概要:コロナ禍における「副業」に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年11月30日〜同年12月1日
有効回答:副業を検討している全国の会社員の男女110名


副業を行いたい理由、最も多かったのは「不労所得の獲得」が約7割

「Q1.あなたが副業を実施したい理由として、当てはまるものを教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「不労所得の獲得」が67.3%、「スキルや経験の取得」が47.3%、「人脈や視野が広がる」が32.7%という回答となりました。

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・不労所得の獲得:67.3%
・スキルや経験の取得:47.3%
・人脈や視野が広がる:32.7%
・リスクが少なく、新たな挑戦をしやすい:39.1%
・本業との相乗効果:23.6%
・その他:5.5%
・わからない:0.9%

「収入の足しにしたい」「老後資金」など金銭的理由も

「Q2.Q1で「わからない」以外を回答した方にお聞きします。Q1で回答した以外に、副業を実施したい理由があれば教えてください。(自由回答)」(n=109)と質問したところ、「収入の足しにしたい」「老後資金」など71の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・59歳:収入の足しにしたい。
・58歳:老後資金。
・37歳:本業が稼げないから。
・42歳:自分のスキルを活かしたい。
・43歳:隙間時間を有効活用したい。
・43歳:見識を広げて話題をたくさん得られるから。

9割以上がコロナ禍で「副業に対して、さらに意欲的になった」と回答

Q3.あなたは、コロナ禍によって副業への意識が変化しましたか。」(n=110)と質問したところ、「かなり意欲的になった」が58.1%「やや意欲的になった」33.6%という回答となりました。

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・かなり意欲的になった:58.2%
・やや意欲的になった:33.6%
・やや消極的になった:1.8%
・かなり消極的になった:0.0%
・変化していない:6.4%

副業意欲が増した理由、「将来への不安が増えたから」が61.4%

「Q4.Q3で「かなり意欲的になった」「やや意欲的になった」と回答した方にお聞きします。コロナ禍で、副業の実施に対して意欲的になった理由を教えてください。(複数回答)」(n=101)と質問したところ、「将来への不安が増えた」が61.4%、「収入が減った」が52.5%、「リモートワークや外出自粛で時間に余裕ができた」が30.7%という回答となりました。

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・将来への不安が増えた:61.4%
・収入が減った:52.5%
・リモートワークや外出自粛で時間に余裕ができた:30.7%
・周囲に副業する人が増えた:27.7%
・スキル・経験を積みたいと考えるようになった:27.7%
・本業の会社で副業が解禁された:9.9%
・その他:2.0%
・わからない:1.0%

副業に求める条件、「リスクが低い」が56.4%で最多

Q5.もし副業を実施するとしたら、どんな条件の副業を行いたいと思いますか。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「リスクが低い」が56.4%、「初期投資がかからない」が53.6%、「収益性が高い」が43.6%という回答となりました。

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・リスクが低い:56.4%
・初期投資がかからない:53.6%
・収益性が高い:43.6%
・事前準備 / 知識が必要ない:35.5%
・リモートワーク可能:31.8%
・スキルや経験が取得できる:23.6%
・社会貢献性が高い:22.7%
・本業との相乗効果が見込める:20.0%
・その他:3.6%
・わからない:2.7%

時間や場所の「自由」や「煩わしい人間関係がない」など柔軟性も求められている

Q6.Q5で回答した以外に、副業への希望条件があれば、教えてください。(自由回答) 」(n=110)と質問したところ、「自由が多い」「煩わしい人間関係がない」など64の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・48歳:自由が多い。
・44歳:煩わしい人間関係がない。
・51歳:技術向上。
・49歳:定期収入が得られる。
・58歳:リモート。
・45歳:信頼できる。
・36歳:頑張れば頑張る程収入がアップする。

副業の懸念点、約6割が「信頼できる案件がわからない」と回答

Q7.いざ副業を行うにあたって、懸念となりそうなものがあれば、教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「信頼できる案件がわからない」が57.3%、「失敗した時のリスクがある」が39.1%、「副業案件の探し方がわからない」が34.5%という回答となりました。

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・信頼できる案件がわからない:57.3%
・失敗した時のリスクがある:39.1%
・副業案件の探し方がわからない:34.5%
・初期投資の余裕がない:31.8%
・スキルや経験がない:20.9%
・本業の会社で副業が認められていない:18.2%
・その他:2.7%
・懸念は一切ない:2.7%
・わからない/答えられない:2.7%

まとめ

今回は、副業を検討している全国のサラリーマン(会社員)110名を対象に、コロナ禍における「副業」に関する意識調査​​​​を実施しました。

まず、副業を行いたい理由として最も多く挙がったのが「不労所得の獲得」で67.3%でした。続いて、「スキルや経験の取得」が47.3%、「人脈や視野が広がる」が32.7%となりました。その他にも、「収入の足しにしたい」、「老後資金」、「本業が稼げないから」など、経済的な状況も副業を実施したい理由になっていることが明らかになりました。

また、コロナ禍によって副業への意識が変化したか伺うと、9割以上の方が「副業に対して、意欲的になった」と回答しました。その理由として、「将来への不安が増えた」が61.4%、「収入が減った」が52.5%、「リモートワークや外出自粛で時間に余裕ができた」が30.7%という結果になりました。

副業に求める条件については、「リスクが低い」が56.4%、「初期投資がかからない」が53.6%という点が挙がり、他にも、「働く時間や場所の自由」や「煩わしい人間関係がない」などの意見が寄せられました。一方で、実際に副業を行う際の懸念点として、「信頼できる案件がわからない」が57.3%で最多となり、次いで、「失敗した時のリスクがある」が39.1%、「副業案件の探し方がわからない」が34.5%となりました。

今回の調査では、コロナ禍で副業を前向きに取り入れようとする方が増えている一方、実際に一歩踏み出すあたって、リスクや初期投資の点で二の足を踏んだり、自分に合った副業の探し方がわからないという不安があることがわかりました。これらの不安を拭う一つの手段として、副業マッチングサイトを活用することは、初めの一歩を後押ししてくれる貴重な機会創出に繋がるかもしれません。

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