”スキルを活かした仕事”と子育ての両立へ オフィス×リモート=ハイブリッドワークの推進を開始。-人材サービス「はたかな」-
GLOCAL MISSION Times 編集部
2022/02/08 (火) - 17:30

サーバーフリー株式会社が運営する主婦・ママのための総合人材サービス「はたかな-はたらきたいを、叶えたい-」(以下、はたかな)は、オフィス勤務とリモート勤務の併用による時間と場所に捉われない柔軟なワークスタイルへの本格移行を開始しました。働くママに寄り添う人材サービスとして、家族・仕事・自分の時間を大切にしながらスキルを活かせるニューノーマルな働き方の実践と普及に今まで以上に取り組んでゆきます。

◆総合人材サービス「はたかな」 https://hatakana.com/


はたかなハイブリッドワークスタイル

  • オフィス(東京・浜松町)とリモートのハイブリッドワークスタイル
  • 居住地は東京、神奈川、名古屋、大阪、沖縄と様々
  • 立ち上げメンバー男性3名、BP(ビジネスパートナー:業務委託契約)ママメンバー8名、パート雇用2名
  • リモート勤務者が多いが出社も自由に可能。時々はモーニングやランチのオフ会も。


はたかなで叶えた働き方(BPママメンバー事例紹介/下記3例以外にも多数)

▼メンバー事例〈1〉 
  家族構成:夫、娘2人(小2、3歳) 居住地:神奈川県
 【現在の働き方】Webマーケター×リモートワーク×フリーランス

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リモートの普及で在宅勤務など柔軟な働き方が可能に。

【経緯】Web関連会社に時短出社で勤務する中、子育てと仕事の両立という点でこのまま働き続けられるか不安を抱き退職。第二子出産後、長女の進学を機に再就職を考えるも求職スキルの高さを痛感し、ハローワークの職業訓練校にてWebクリエイター養成科を受講。「はたかな」と出会い現職に就くが、「家にいるのにママが相手にしてくれない」と感じ娘が情緒不安定になってしまったことも…。

【叶えたこと】在宅ワークでも子どもの帰宅直前までの勤務にすることで子どもとの時間を確保。「おかえり」と迎え、子どもと過ごす時間のおかげで子どものメンタルも回復し、仕事と子育ての両立に成功。

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「おかえり」と子どもを迎えられることが在宅ワークの魅力のひとつ。


▼メンバー事例〈2〉
  家族構成:夫、双子の娘(高2) 居住地:東京都
 【現在の働き方】広報×リモートワーク×フリーランス×パン屋とダブルワーク

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介護を機に離職後、わがままに働こう!と、希望を書き出して職探し。

【経緯】大手ホテルで広報としてフルタイム勤務中に母親が倒れ介護のため休職し、そのまま退職。「これからはわがままに働く!」と心に決め”太陽に当たりたい””犬の散歩時間は守りたい”など自分の希望を全て付箋に書き出し、妥協せずに職探しした結果「はたかな」に出会い、自分らしい働き方に。さらに、扶養内勤務枠の残りを埋めるため通勤時間3分の近所のパン屋でも4時間のパートを開始し、在宅ワークのおかげで、午前中はパン屋、午後は「はたかな」広報というWワークを実現中。

【叶えたこと】日の当たるリビングのソファで犬も一緒にリラックス勤務、平日昼にスーパーへ行ける

【新たな課題】在宅ワークで押し付けられる家事

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ペットも大切な家族。自宅ソファで一緒に過ごしながら仕事をすることも。


▼メンバー事例〈3〉
 家族構成:夫、娘2人(小学生) 居住地:沖縄県
【現在の働き方】Webデザイナー、フロントエンドエンジニア×
        リモートワーク×会社経営

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家族で沖縄へ移住し、子育て環境が激変。

【経緯】某上場アパレル企業で正社員として働いていたが「子どもが3歳以上は時短勤務不可」という就業規則がありフルタイムでは仕事と育児の両立なんて無理…と退職を決意。その後派遣で働く傍ら「Web制作」という全く未知の分野を独学で勉強し、フリーランスに転身。気付けば3度の飯よりWeb制作が好きになっており、3年後に会社を設立。ご主人の意向で子どもが小学校入学のタイミングで沖縄へ移住。毎日のように沖縄のカルチャーショックに衝撃を受けながら、沖縄生活を楽しんでいる。

【叶えたこと】満員電車回避(シェアオフィスまで自転車通勤)、子育て環境が良い

【新たな課題】物価が高い、Amazon配達に6日かかる


実施背景

【コロナによるリモートワークの普及が、働きたいママたちにはこの上ないチャンスに】
出産、子育て、介護、転勤帯同など、様々な事情で困難を抱えながら働いている女性は未だ少なくなく、スキルの活用よりも通勤時間の効率を優先して仕事を選んでいる主婦・ママも多く見られます。
昨今、ITエンジニア、Webクリエイターなどのリモート業務がしやすい職種に加え、出社が当たり前だったマーケティングや広報、営業、経理などにおいてもコロナ禍を機にリモートワーク化が加速しつつあります。それにより、家庭事情で通勤時間の短縮を課題としてきた主婦・ママにとって「パート派遣で事務」「在宅でエンジニア」「フリーランスで広報」のように働き方の選択肢が飛躍的に拡大しております。
そのような中、はたかなでは、働きたい気持ちを持つママたちのスキルと企業の人材採用課題のマッチングに着目した人材紹介を行っています。



□参考データ・資料について
・出産で離職する女性の割合 46.9% (2010〜2014年 / 内閣府男女共同参画局より)
・「子育てと仕事の両立が大変」「保育所などを確保できない」(明治安田総合研究所 2018年「25〜44歳の子育てと仕事の両立」)


【『自社でできないことは他社に勧められない』 リモート運営で子育てママが活躍中】
はたかなは2021年1月のサービス開始当初より東京のオフィスをベースに、居住地も全国様々、ほぼフルリモートで運営してきました。そのような環境下でもコミュニケーションの損失が起きないようクラウドやチャットツールを活用することで「業務の生産性を維持できている」との声も多く、男性メンバーを含めて互いに「家庭優先」に理解を持つことで子育て中のママたちがその能力を発揮し、チームの一員として活躍しています。
また、出勤する方がオンオフの切り替えができるなどオフィス勤務のメリットも考えられ、それぞれの都合に合わせて選択できるハイブリッドスタイルを導入しております。

今後の展望

子育て中のママは様々な制約があり思うように働けない、IT/Web業界を中心に人材不足が加速、といった課題に加え、昨今では感染症の流行や自然災害を想定した事業運営の強化もより必要とされ、これらの対策として「通勤時間の短縮」「業務生産性の向上」そして「スタッフの安全確保」への取り組みが重要視されています。そのため、まずは私たち自身が社会の当事者として多様な働き方を尊重し、働く時間や場所に捉われない柔軟なワークスタイルを実践します。今後も時代のニーズに対応しながらブラッシュアップを続け、新しい”働くママのカタチ”を実現する社会のロールモデルを目指すとともに、人材サービスを通して女性の社会進出の応援、サポートを続けてまいります。

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