日本ユニシス 二地域での居住、就労を支援する情報サービスの実証実験を開始
BizReach Regional
2017/09/07 (木) - 07:00

日本ユニシスは、大都市圏居住者に地方都市での就労を支援する情報サービスの実証実験を開始した。すでに長野県飯田市、山梨県甲州市、福井県鯖江市、岩手県八幡平市、新潟県南魚沼市(順不同)からの協力を得ており、これら地方都市からの就労情報などを発信するWebサイト「YOITOKOR(よいとこ)」も9月5日から開設する。

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?本ユニシスは、今後、??ひとりが複数の仕事に従事するワークスタイル、複数の地域に拠点を置くライフスタイルが?層進展し、多所属型社会「Smart Join(スマートジョイン)社会」の到来を予?している。


【大都市居住者と地方都市の就労ニーズ】
・大都市で働く人材には、自己実現の場として、地方での就労も含め職場以外での活動への関心が高まっている。しかし、多忙を極める日常からそれらに関する情報に触れる機会がないこと。

・地方都市では、移住者の獲得や、観光振興など、地域外からヒトを誘致する活動が活発となっていること。


人口減少、高齢化の問題を抱える地方都市は、「YOITOKO」を通じて、大都市人材の地方誘致を図ることができ、単なる情報提供に留まらず、人材と地域のマッチング、レコメンドといったサービスも展開していく。

また、大都市に生活の軸足を置いたまま地方都市での就労や居住を希望する人材には、「YOITOKO」を通じて、地方自治体、NPO法人、教育機関、企業などが実施するプロジェクト情報を提供する。

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YOITOKOの今後の展開として、交通、不動産、金融など地域サービスも連携したITプラットフォームの中核となり、「Smart Join社会」の実現に役立てていく。


参考:
YOITOKO(よいとこ)

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