2019年4月に開校するNSGグループの新潟法律大学校は中央大学と提携することを発表した。新潟法律大学校では中央大学法学部のカリキュラムを学ぶことができ、中央大学法学部通信教育過程の学士を取得可能で、卒業後は法律の知識生かして法律の専門家や公務員などへの就職を目指す。
本提携により、法律を学びたい学生の県外へ流出を減少させ、地域社会に役立てるような人材育成を推進していくという。
【中央大学 橋本 基弘 常任理事・法学部教授コメント】
「ICT革命、地方創生の時代、いつでもどこでも学べる通信教育の可能性には大きなポテンシャルを感じている。ただし、法律の学びは一人では難しい。今回の提携ではオンデマンド授業を利用して地方でも本格的な法律を学ぶことができるとともに、多くの先生や仲間と学べる中央大学として初の提携内容となっている。東京一極集中ではない、新しい教育の第一歩を踏み出せると大いに期待している。」
【NSGカレッジリーグ 川﨑 千春 常務理事コメント】
「法律はどんな職種、どんな取引にも必要となる地域に欠かせないものだ。しかし新潟で本格的な法律を学べる場は少ない。若者が新潟で学べ、新潟で大いに活躍できるよう、法律の名門である中央大学と提携を行った。大学の学びにプラスして、専門学校が得意とする資格取得指導、就職指導にも力を入れていきたい。」
●新潟法律大学校について
・NSGカレッジリーグ28校目として、2018年8月に設置認可を受けた。学校長は荒木 和義。
・「法学部併修学科(4年制/定員30名)」
・「法律公務員学科(4年制/定員30名)」の2学科構成。
・公式ホームページ:https://nleed.jp/