日本初・最大級のフードシェアリングプラットフォーム「KURADASHI.jp」を運営するグラウクス株式会社（以下、グラウクス）は、青森県南部町（以下、南部町）と地場産品の食品ロス削減と販路の確立拡大を図り、地方経済の発展に向け、包括連携協定を締結することを発表した。食品ロスの削減を図り、地方創生を推進する包括連携は、本協定が日本で初めてとなる。
グラウクスは、2018年6月より南部町の農家4軒の依頼を受け、食品ロスになり得るさくらんぼやりんごなどをKURADASHI.jpにて販売しており、商品販売益を新たな所得として農家へ還元し、地方農業の活性化に貢献していた。
本協定は、青森県南部町の食品ロス候補となる地場産品をKURADASHI.jpにて出品し、商品販売益を南部町の一次産業従事者に支払うと同時に、青少年の健全育成や地域の健康づくり・コミュニティ活性化を支援する「B&G財団」へ売り上げの一部を寄付する取り組みとなっている。
今後は、南部町全体の食品ロスを削減し、さらに一次産業従事者の所得向上を通じて地方創生につなげていくという。
【実績】
・販売期間：2018年6月?2019年2月（9ヶ月間）
・地場産品：佐藤錦、紅秀峰、サンふじ、こうこう、サンジョナゴールド、シナノスイート、トキ、おいらせ、王林、シナノゴールドなど
・取り扱い件数：806件
・食品ロス削減トン数：約7トン
・貢献度：農家1軒あたり約50万円の所得向上
【KURADASHI.jpについて】
KURADASHI.jpは、食品ロス削減への賛同メーカーより協賛価格で提供を受けた商品を消費者（会員）へ販売し、売り上げの一部を社会貢献団体へと寄付する日本初・最大級の社会貢献型フードシェアリングプラットフォームです。環境保護や動物保護の団体、新たに設立したKURADASHI地方創生基金など、全15団体を支援しています。
HP：https://www.kuradashi.jp/
