MS&ADインシュアランスグループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下、あいおいニッセイ同和損保)は、グリットグループホールディングス株式会社(以下、グリットグループホールディングス)と、地方創生支援の観点から、両社で連携し、インターンシップ支援メニューを提供することについて合意したことを発表した。
あいおいニッセイ同和損保は2016年に『地方創生プロジェクト』を立ち上げ、地方公共団体等と連携協定を締結し、「まち・ひと・しごと」の各分野において地方創生の一助となるメニューを提供するなど地方創生支援に取り組んでいた。また、グリットグループホールディングスは移住・定住促進イベントやUIJターン就職支援など地方創生事業を展開していた。
現在、日本は本格的な人口減少時代の到来と生産年齢人口の大都市への集中を受け、国を挙げて「若者の地方還流・地元定着」に向けた取り組みが行われるなど、地方創生において、人材課題への取り組みは喫緊のテーマとなっている。
今後、両社は、若者のUIJターンの促進や地元定着にフォーカスしたインターンシップ支援において企画・運営や集客などを共同で取り組んでいくとともに、地方創生支援に関する更なる協業の可能性について検討していくという。