株式会社山口フィナンシャルグループのグループ会社である株式会社YMFG ZONE プラニングは、主要営業エリアである山口・広島・北九州における観光地の活性化やインバウンド需要の取込を目的に、Airbnb Japan 株式会社と「包括連携に関する覚書」を締結したことを発表した。Airbnbと地域金融機関グループとの連携は初めての取り組みとなる。
外国人観光客は2016年には全国で2,400万人を突破し、山口・広島・福岡においても340万人を超えるなど、インバウンド需要の取り込みは、地方創生に向けた重要な取組みのひとつとなっている。
通算2億6,000万人のゲストに利用され、グローバルマーケットプレイスとしての強みを持つAirbnb社と山口・広島・福岡にネットワークを持つYMFGの顧客基盤を活かし、相互に協働し観光需要のさらなる創出を目指す。
今後、体験型コト消費に重点を置いた観光支援事業に係るモデルエリアの創出等に向けて、意見交換を行いながら取組みを進め、更にその成果を踏まえながら、連携を強化していくという。
【包括連携の主な内容】
(1)地域への観光客誘致に向けた活動の促進に関すること
(2)地域観光資源のブランディング支援に関すること
(3)地域の観光情報の発信に関すること
(4)観光地の魅力向上に向けた助言
(5)その他、協議の上で実施する地域振興に関すること