丸紅が電力小売事業を主軸とした地域密着型生活関連サービス事業の新会社を長野県伊那市に設立
GLOCAL MISSION Times 編集部
2018/06/27 (水) - 07:00

丸紅株式会社(以下、「丸紅」)は、電力小売事業を主軸とした地域密着型生活関連サービス事業の検討に向け、長野県伊那市に「丸紅伊那みらいでんき株式会社」(以下、「丸紅伊那みらいでんき」)を設立したことを発表した。

近年の再生可能エネルギーや分散型電源によるエネルギー自治への関心の高まりから、丸紅伊那みらいでんきでは、今後伊那市の協力も仰ぎながら、伊那市を中心とした地域でのエネルギーの地産地消および低炭素社会の実現を目指し、再生可能エネルギーを主とした電力小売事業と地域のニーズに寄り添った生活関連サービスの提供を検討していく。また、地域に貢献する事業の実現に向け、地域のニーズ調査やマーケティングも予定している。

丸紅は、伊那市に小水力発電所を有する丸紅の100%子会社である三峰川電力株式会社を通じて、2000年より伊那市に安全かつ環境に優しい電力の安定供給を行い、街づくりに協力していた。今後、丸紅伊那みらいでんきを通じて、更なる地域活性化に貢献していくという。

【丸紅伊那みらいでんき株式会社 概要】
本社:長野県伊那市長谷黒河内 2895
資本金:50百万円(資本準備金を含む)
事業内容:
電力小売事業、太陽光発電システム・蓄電池・急速充電器・電気自動車その他電力の売買事業に関連するハードウェア、およびソフトウェア等の販売等を想定した各種調査

 

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