明治安田生命保険相互会社が、宮崎県との地方創生に関する包括連携協定を締結したと発表した。
協定の名称は、「宮崎県と明示安田生命保険相互会社との地方創生に関する包括連携協定」となり、(1)地域の安全・安心や健康づくり、(2)結婚・出産・子育て支援、(3)産業・観光振興及び地域経済の支援、(4)地域の活性化と県民サービスの向上、などに関して両者連携の上、推進する。
保険会社と複数分野での恊働を想定した「包括連携協定」を締結するのは、宮崎県において、同社が初めての試みとなる。
これにより同社は、同社の保険事業や社会貢献活動を通じて培った知見やノウハウを、宮崎県が進める諸施策へ提供する。また、県内の同社営業網(1支社・10営業所等の拠点網、従業員約300人)や全国規模のネットワーク(1,000を超える拠点網、4万人を超える従業員)を活用。関係各方面とも広範にわたる連携を強化し、同県とともに地域社会の発展に取り組んでいく。
主な実施事項は以下のとおり。
(1)地域の安全・安心や健康づくり
子どもや高齢者が安心して暮らせる街づくりに向けた「地域を見守る」活動や、宮崎県の少子化対策や健康づくり分野などにおける共同研究等を実施。
(2)結婚・出産・子育て支援
「婚活イベント」の開催や、「未来みやざき子育て県民運動推進」に向けた取り組みのほか、「J.FC MIYAZAKI」協力のもと、子ども向けサッカー教室の開催等を行うという。
参考:
明治安田生命保険相互会社 プレスリリース
http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/