神奈川県が災害時の徒歩帰宅を支援。横浜調剤薬局等と「災害時における帰宅困難者支援に関する協定」を締結
BizReach Regional
2017/06/09 (金) - 08:00

神奈川県の四県市(神奈川県、横浜市、川崎市、相模原市)は、地震等の大規模災害時に交通の途絶により発生する帰宅困難者を支援するため、新たに株式会社横浜調剤薬局等との間で協定を6月1日に締結した。

【支援内容】
地震等の大規模災害時に交通が途絶した場合、徒歩帰宅者に以下のサービスを提供する。
(1)水道水の提供
(2)トイレの提供
(3)道路等の情報の提供
(4)休憩場所の提供

サムネイル

※本協定に基づく支援を提供する店舗を「災害時帰宅支援ステーション」とし、上記ステッカーを店舗の入口等に掲出する。

【支援提供店舗】
・株式会社横浜調剤薬局
・株式会社東戸塚調剤薬局
・株式会社横浜菊名薬局
(支援提供店舗は、11店舗)
協力店舗一覧はこちら
 

この他にも四県市では、神奈川県石油業協同組合、日産自動車株式会社等、神奈川県理容生活衛生同業組合、浄土真宗本願寺派東京教区神奈川組および鎌倉組、神奈川県美容業生活衛生同業組合、ネッツトヨタ横浜株式会社並びに生活協同組合ユーコープと、同様の協定を締結し大規模災害に備える。

また、九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)においても、首都圏における広域的な帰宅困難者対策の取組みとして、民間事業者等と帰宅困難者支援協定を締結している。

参考:
神奈川県 ニュースリリース
 

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