龍谷大学と西日本電信電話株式会社（以下、NTT西日本）は、ICTを活用した連携協力に関する協定を締結したことを発表した。
龍谷大学は、本学が保持する資源を地域社会に還元・普及することで、地域社会の発展に貢献するとともに本学の教育・研究の発展に資するという理念のもと、社会連携・社会貢献に取り組んでおり、2019年10月1日、NTT西日本が提供する「地域創生クラウド※１」を大学として全国で初めて導入した。
一方、NTT西日本は、「地域創生クラウド」構想のもと、社会課題解決を先導する「ソーシャルICTパイオニア」への変革をめざし、業務改革や学生サービスの向上により社会課題解決への取り組みを始めていた。
このような背景のもと、龍谷大学とNTT西日本は、ICTを活用し相互に連携しながら地域貢献事業の推進と社会課題解決に向けた取り組みを推進するため、今回のICT連携協定を締結することに至った。
※1：自治体向けクラウド事業に関する協業について～「地域創生クラウド」構想の推進～
【協定内容】
龍谷大学とＮＴＴ西日本は、今回の協定により、実践的研究、正課・課外活動、教育の分野においてICTを活用し、より広く深く地域への貢献及びさまざまな社会課題解決に向け取り組んでまいります。
【連携・協力し取り組む事項】
・地域交流の活性化に関すること
・人材育成に関すること
・スポーツ・文化振興に関すること
・ソーシャルビジネスなど社会課題解決に向けた事業への支援に関すること 等
今後は上記事項のみならず、さまざまな分野において、両者で力を合わせ、さらなる地域社会の発展に向け、ＩＣＴを活用した取り組みを推進していきます。
