国立大学法人金沢大学と合同会社DMM.com(以下「DMM」)は地方創生に資するアントレプレナーシップ教育推進に関する連携協定を締結したことを発表した。
金沢大学は地域の知の拠点として、地域との連携事業を推進し、地方創生の観点から学生の地域定着に向けたインターンシップ事業やアントレプレナーシップ教育を推進していた。
一方、DMMは動画やアニメなどのコンテンツ事業や英会話などの教育事業、水族館などの施設運営とソフトからハードまで40を超える様々な事業を手掛けいる。
今回の連携協定で、DMM.comの新規事業立ち上げのノウハウと金沢大学の教育・研究成果を融合し、相乗効果を発揮することで、学生のアントレプレナーシップ教育のほか、起業家輩出に向けた環境構築、起業家の地域定着など地方創生に資する取り組みを加速させていくという。
【連携協定の概要】
■目的
人材養成やアントレプレナーシップ教育の連携のほか、学生や研究者など若い人材が地域で起業しやすい環境を整備することで、地方創生の推進を図る。
■連携事項
1. 学生のアントレプレナーシップ教育への協力に関すること。
2. アントレプレナーシップを持つ人材の地域定着に関すること。
3. アントレプレナー輩出に向けた場づくりの連携協力に関すること。
4. 地方創生に資するワークショップ等教育事業の連携実施に関すること。
5. 教育研究成果の製品化、事業化等社会実装への連携協力に関すること。
6. その他地方創生に資するアントレプレナーシップ教育に関すること。