岐阜県を拠点に地域と大学生を繋ぐインターンシップ等を運営するNPO法人G-net(以下、G-net)は、学校法人菊武学園(名古屋産業大学)と地域で活躍する人材育成に関して連携協定を締結したことを発表した。
本協定を通じて、2004年以降一環して地域と大学生のコーディネートに取り組んできたG-netと、いち早く多様な実践型プログラムに着手してきた名古屋産業大学の知見やノウハウを共有することで、地域社会の形成・発展及び未来を担う人材育成の仕組み作りを推進していく。
今後、G-netが展開する実践型インターンシップだけでなく、インターンシップに関連する評価基準の策定や中小企業の連携促進など地域と大学生を取り巻く多方面での協業を予定している。また、昨今の流れを踏まえ、社会人向けのリカレント教育分野での連携も進めていくという。
協定の内容
地域で活躍する人材育成の推進を目的に以下に掲げる取り組みを行う。
1) インターンシップの受け入れ、コーディネート
2) インターンシップに関連した評価基準・運営改善に関する協議・情報発信
3) 社会人・職業人に向けたリカレント教育
4) その他教育に関する事項(中小企業との連携促進、協働でのイベント開催等)
NPO法人G-netについて
岐阜を拠点に、地域の中小企業の経営革新と担い手となる若者の人材育成を通じた地域活性に取り組むNPOです。学生が地域の魅力ある中小企業で、新規事業などに取り組む実践型インターンシップ「ホンキ系インターンシップ」を2004年から開始、現在は、地域で働きたい若者の就職支援事業「ミギウデ」や都市部と地域を兼業や複業で繋ぐ事業「ふるさと兼業」を運営しています。
URL:http://gifist.net/