株式会社長崎国際テレビ(以下、NIB)は、長崎県の「学生サークル形成事業」(以下、本事業)に企画提案を行い、採択されたことを発表した。県内出身の若者が将来的に長崎に就業する選択機会を醸成するとともに、若者の県外流出をはじめとする地方の課題解決や新たな事業創出をはかる。
学生サークル事業とは、福岡県の⼤学に在籍する⻑崎県出⾝学⽣を中⼼とした学⽣を対象に団体を形成し、年間を通したイベントや活動を通して、⻑崎で働くことの価値や意義を再発見する機会を醸成する事業。
本事業は、メンターとして、起業経験者や投資家、大学での教育指導を経験したメンバーを加え、学生による自律的な運営を支えていく。また、学生の活動拠点を「HafH Fukuoka THE LIFE(福岡市)」とし、同代表の大瀬良亮氏を顧問として迎えることで、活動をサポートしていく。
令和元年度学校基本調査によると、長崎県外大学進学者の約3人に1人が、福岡県の大学に在籍しており、NIBはこれらの学生を対象に、長崎で働くことの価値や意義を発信していくという。