熱海で「自分らしく働く・暮らす」を叶えるためのオンライン支援「熱海コミュニティ」の運営が開始。運営には、個の自立を促し・コミュニティを活性化させる「Teamlancereエンタープライズ」(株式会社エンファクトリー提供)が活用されている。
コロナ禍による外出自粛やリモートワークの導入により、生活は大きく変わり、どう働き、どこでどう暮らすのかが重要な時代となった。今回のコロナショックを皮切りに、“本当にしたい働き方や暮らし方”に目を向ける人たちが増えている。
東京都は5月、都内の従業員数30名以上の企業の62.7%がテレワークを導入しているとの調査結果を発表。緊急事態宣言解除後にも、内閣府が全国のビジネスパーソンの34.6%がテレワークを実施しているとの調査結果を発表しているように、場所を選ばずに働くことが可能となった。内閣府の調査によると、東京23区に住む20代のうち、地方移住に対して関心が高まった人は35.4%にのぼるなど、地域への興味関心も高まっている。
熱海は都心から新幹線で約40分という距離感もあり、これまでも二拠点や移住、副業やローカル起業など、多様な働き方、暮らし方を選択する場所として最適な場所だといえる。
そこで今回、これまでに生まれてきたコミュニティやスキーム、経験を活用し、一人ひとりが「自分らしく働く・暮らす」ための、オンライン支援がはじまることとなった。漠然と地域に興味がある、移住や複業という関わり方をしてみたい方など、“熱海を使って”自身のあり方と向き合う機会を作ってもらうことが目的だ。
なお、オンラインコミュニティ運営には、個の自立を促し・コミュニティを活性化させる「Teamlancerエンタープライズ」のプラットフォームを導入する。今後、エンファクトリーは新潟県糸魚川市に続き、様々な地域と連携しTeamlancerエンタープライズを活用したコミュニティを立ち上げ、地域内外の活動促進・人材力向上を進めていく。