アフターコロナに向け、奄美大島・請島ブランドフィルム映像をWEB、SNSを中心に配信開始。
GLOCAL MISSION Times 編集部
2020/12/22 (火) - 07:00

瀬戸内町と地域活性化連携包括協定を締結し、将来的には創業支援施設への発展を予定する、テレワーク・ワーケーションオフィス「せとうちITBASE」を、瀬戸内町と共同で運営する株式会社TARGET HOLDINGSが、アフターコロナの観光客誘致に備えて、請島ブランドフィルム映像を製作した。

この映像は、全3部作で構成されており、経済産業省のコンテンツグローバル需要創出促進・基盤整備事業費補助金の支援を得て製作。各2~3分の映像で、WEB、SNSを中心にデジタル配信する。請島を含む奄美大島の離島エリアの認知度・好感度向上と、長期的にはアフターコロナの観光客の増加への貢献を目指す。

株式会社TARGET HOLDINGSは、瀬戸内町の活性化を「観光振興」「移住促進」「ITによる産業振興(新規起業促進)」の観点から実現するために、2020年1月に、拠点を瀬戸内町内に移転した。奄美大島の南端に位置する瀬戸内町は、奄美大島本島と加計呂麻島、請島、与路島の有人島3島で構成され、世界自然遺産登録を目指す、日本の誇るべき自然や固有の文化を有する観光ポテンシャルの高い地域資源を有している。

アフターコロナの地域産業の早期復活を見据え、旅行事業による流入人口の増大から、ワーケーションを通じての移住推進による定住人口の増大と、移住者の創業支援を行うことで、瀬戸内町での新たな産業創出を目指している。国立公園のミョンチョン岳をもつ請島は、これまでその魅力を十分に映像化されておらず、この度、その魅力を映像化して世界に配信すべく、多言語(英語・日本語)で映像化することで、コロナ後を見据えた反転攻勢につなげることを画策している。この映像は、当社が目指す、旅→移住→起業支援の、旅ステージの中の富裕層向け与路島施策に続く、奄美リピーター向け施策として、瀬戸内町・古仁屋に近い請島のブランディング強化の位置づけとなっている。

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配信URL:http://ukejima.jp/brandfilm/

【あらすじ】
旅行中に喧嘩した外国人カップルセルゲイ ビクトリアは、鹿児島県奄美群島・請島へ向かうフェリーで、日本人夫婦・保島浩司 知子と出会う。島に到着後も、別々に行動することになったセルゲイとビクトリアは島内で再び、日本人夫婦と再会するのだった—

浩司 知子が、請島に来るのは25回目。毎年この場所を訪れるのには、ある「理由」があった。

二人と過ごすささやかな時間を通して、セルゲイとビクトリアは互いの関係を見つめ直し始める。

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