長野県が、県内への若年世代やクリエイティブ人材の移住・ワーケーション促進のため、リアルさを追求し、移住に関する情報発信を行うプロジェクト「信州移住ラボ」を2月24日(水)に開始した。仕事・暮らし・コミュニティなど、長野県のリアルな情報発信を行いその魅力を広く周知することで、二地域居住、副業・兼業、ワーケーションなどの実践先として⻑野県が選ばれるためのブランディング推進に繋げることが目的だ。
掲載先:「CAIXA」内noteマガジン「信州移住ラボ」:https://caixa.jp/
昨今、テレワーク等への関心の高まりにより地方移住希望者の数が増加しており、総務省の調査によると、各都道府県及び市町村の移住相談窓口等において令和元年度中に受け付けた相談件数は、前年度から約17,700件増加している。また、各都道府県別にみても長野県は全国で最も相談件数が多く、長野県内の移住者数においても、平成29年度(1,908人)から増加を続け、令和元年度には計2,323人となっており、人気の移住先となっている。
【信州移住ラボの概要】
移住に関する疑問・悩みに向き合うコンテンツを制作、発信していきます。2021年3月中旬までに4つの記事コンテンツを制作し、長野県が今年3月に新たに開設する移住関連情報の総合サイト「SuuHaa(スーハ―)」と二地域居住者向けサイト「ニブンノナガノ」、クリエイティブ人材に多く支持されているメディア「CAIXA -好奇心を入れる箱-」で公開する予定となっている。コンテンツは、長野県知事 阿部守一氏への「長野県への移住」に関するインタビューをはじめ、トラックメイカー・コミュニティビルダーなどの多様な移住事例を紹介し、従来の移住促進施策にはない、リアルさのある情報発信を行う。