山形県庄内町とクラウドワークスが「地域の人材育成連携に関する協定」を締結
GLOCAL MISSION Times 編集部
2021/08/23 (月) - 19:00

企業と個人をつなぐオンライン人材マッチングプラットフォームを開発・運営する株式会社クラウドワークス(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 兼 CEO:吉田 浩一郎 以下「当社」)は、庄内町とフリーランス人材の育成を目的として「地域の人材育成連携に関する協定」を締結しました。育成の場として、自分らしい働き方の実現をサポートするオンラインの学びの場「クラウドカレッジ」を活用し、県外の仕事をリモートワークにて受注することを目指します。なお、同様の取組みは山形県内初となります。

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「地域の人材育成連携に関する協定」締結の背景

庄内町は農業を基幹産業とし、地域資源を活かした地場産業や商業の振興などを積極的に進めてきました。しかし、ほかの地方都市と同様に働く世代の首都圏への流出による産業の停滞化が課題となっていました。
この課題に対し、庄内町では首都圏を始めとする県外の仕事をリモートワークで受注するフリーランス人材の育成を行うため、本協定を締結しました。

当社が運営する「クラウドカレッジ」は、クラウドワークス上で多くの仕事が発注されている「デザイン」「動画編集」「ライティング」などの仕事に対応できるスキルを高めていく「トレーニングプログラム」を始めとするサービスを提供しています。2020年5月の開校以降、国内外約1,400名以上の方にご参加いただいており、参加者の多くはフリーランスをはじめとする多様な働き方を実現されてきました。
本協定の締結により、庄内町に在住の場合、締結日以降にクラウドカレッジで開催されるセミナーを受講すると、その受講料の半額(年間最大2万円)の補助が受けられます。

当社では自分らしい働き方の実現をサポートする学びの場を提供することで、庄内町の活性化に寄与します。

協定の主な内容

①株式会社クラウドワークスの情報等を活用した地域の人材の活動支援
②「クラウドカレッジ」に関する情報や資源等の提供
③相互に人材交流と情報交換を図るための連絡窓口設置

庄内町 町長 富樫透氏 コメント

この度、町民の多様な働き方を推進する環境整備のため、(株)クラウドワークス様と、協定を締結できましたこと、大変うれしく思います。本町が今後取り組むコロナからの再生に向けて、町民一人ひとりが、自分らしい働き方を見つけられるよう、民間の方々と連携しながら新しいまちづくりにつなげてまいります。

株式会社クラウドワークス 取締役 野村真一 コメント

働き方の多様性が求められる社会となっているなかで、本協定によって町民の皆様の自分らしい働き方の実現をサポートできることを大変喜ばしく思います。クラウドワークス社が培ってきた知識や経験を活かし、庄内町の活性化に寄与できるよう密な連携を行ってまいります。

山形県 庄内町について

山形県東田川郡の庄内地方中央に位置し、県内の町村としては2番目に人口の多い町です。湯殿山、羽黒山とともに出羽三山をなす月山の山頂を有するほか、庄内地域と内陸地域を結ぶ分岐点であり、庄内平野への玄関口となっています。中小企業や女性の人材育成にも力を入れており、「みんなが主役のまちづくり」の実現に取り組んでいます。

庄内町ホームページ:https://www.town.shonai.lg.jp/

 

 

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