長崎県ワーケーション受入促進事業~ワーケーションマッチングイベントとツアーの参加企業を募集
GLOCAL MISSION Times 編集部
2021/11/22 (月) - 18:00

長崎県(本庁:長崎県長崎市、知事:中村法道)は、新型コロナウイルス感染症や企業の働き方改革を背景に、都市部において拡大するワーケーションの県内受入を促進し、関係人口の創出・拡大による地域の活性化を図るため、首都圏、福岡県等を対象に、「ワーケーションマッチングイベント」と「ワーケーションマッチングツアー」を開催しますので、下記のとおり参加企業を募集いたします。

2020(令和2)年初頭からのコロナ禍において、人々の働き方やライフスタイルが大きく変化してきました。そのような中、リモートワークが浸透し地方移住が加速、場所に縛られず働く“ワーケーション”も注目されています。ワーケーションは観光の一環と捉えられがちですが、本質は場所に縛られず「働き」「学び」「楽しみ」「暮らす」、多様な要素を重ねる新しいライフスタイルです。

長崎県には、壱岐、対馬、五島列島など大小様々な島が971島あります。また、中国や西洋の文化を受け入れながら多くの人と交流し栄えてきた歴史があり、同じ長崎県でありながら、地域ごとに景観、文化、地域資源など様々な顔を持つ県でもあります。県ではその特色を活用しながら、観光のような一時的な訪問ではなく、多様な形で継続的に地域とのつながりを持つ「関係人口」の創出・拡大を目的に、ワーケーションの受入れやリモートワーク(サテライトオフィス)の誘致を行っています。

今回の『ワーケーション受入促進事業』は長崎県として初めて開催するイベントであり、「人と人との新たなつながり」を創出し、「新たなビジネス」を地域人材と共に協創する「ワーケーション」をテーマに都市部企業と市町をつなぐ「マッチングイベント」と「マッチングツアー」で構成しています。

■開催概要

【ワーケーションマッチングイベント】(オフライン・オンライン同時開催)
「長崎発! 競争力&協創力を高めるワーケーション」
日 時:2021(令和3)年12月13日(月)13時~16時(開場12時半)
場 所:経団連会館国際会議場ゴールデンルーム(東京都千代田区大手町1-3-2)
参加対象:長崎県でのワーケーションに関心のある首都圏、福岡県の企業
参加方法:https://www.mainichi-ks.co.jp/form/nagasaki1213/
上記URLまたは下記QRコードからお申し込みください。

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【ワーケーションマッチングツアー】
・壱岐・雲仙コース
日 程:2022(令和4)年1月22日(土)~25日(火)(3泊4日)
定 員:10社(10名)程度
内 容:壱岐市、雲仙市でのワーケーション実施体験と地域交流
参加費:飲食に係る経費のみを予定

・五島・長崎コース
日 程:2022(令和4)年2月24日(木)~27日(日) (3泊4日)
定 員:10社(10名)程度
内 容:五島市、長崎市でのワーケーション実施体験と地域交流
参加費:飲食に係る経費のみを予定

・申込方法:11月25日(木)から専用メールアドレスで受付開始予定
(問い合せ先)株式会社阪急交通社 法人団体営業本部 東京団体支店 担当:光吉
                     hankyu-workation@hei.hankyu.co.jp

▼ワーケーションマッチングイベントの内容
ワーケーションに関心がある首都圏、福岡県の企業を対象に、長崎県でのワーケーションの魅力を発信し、企業と県内市町とをマッチングいたします。


■基調講演:
「競争力&協創力を高めるワーケーションとは」
 ㈱KabuK Style 社長/共同創業者 大瀬良 亮氏

■長崎県内市町による取り組み発表:
 五島市 地域振興部地域協働課 課長 庄司透氏
 IKI PARK MANAGEMENT㈱ 代表 高田佳岳氏

■長崎県内市町のPRタイム及びブースでの交流:
 長崎市、佐世保市、島原市、大村市、松浦市、壱岐市、五島市、雲仙市

■パネルディスカッション:
「場所に縛られない新しい働き方・ライフスタイルが生み出すもの」
 パネラー:日本航空㈱人財戦略部アシスタントマネジャー 東原祥匡氏
         ㈱KabuK Style 社長/共同創業者 大瀬良 亮氏
        五島市地域協働課 課長 庄司透氏
         IKI PARK MANAGEMENT㈱ 代表 高田佳岳氏
  ファシリテーター:毎日みらい創造ラボ兼毎日新聞社記者 今村茜氏

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▼ワーケーションマッチングツアーの内容
ワーケーションに関心がある首都圏、福岡県の企業を対象に、ワーク環境や滞在プログラム等を視察する、3泊4日のツアーです。 ※プログラムは変更の可能性があります

壱岐・雲仙コース
壱岐市では国境離島という立地の特徴を活かした事業創出について学びます。都市部企業のサテライトオフィスなどを視察、都市と地域の関わりを考察し、雲仙市では都市部の複業人材活用による地域課題解決と地域の担い手育成について学びます。
また、オピニオンリーダーや地域人材と交流し、都市と地方を結ぶ新しい働き方について理解を深めます。

 <壱岐市>
■勉強会:①「壱岐サテライトオフィスの可能性」㈱ペンシル 代表 倉橋美佳氏 ※調整中
      ②「壱岐市とSDGs、企業マッチング」壱岐市SDGs未来課 課長 小川和伸氏
      ③「地域と都市部を繋ぐ地方創生」㈱IKI PARK MANAGEMENT 代表 高田佳岳氏
■視 察:国境離島を理解する壱岐島内ツアー
■交 流:まちづくりを担う地域住民らと意見交換

<雲仙市>
■勉強会:①「地域資源を活かした観光の振興について」雲仙市観光戦略策定員会 委員長 宮崎高―氏
     ②「複業と地域との関係づくり」(社)Work Design Lab 代表理事 石川貴志氏
■視 察:地域住民による雲仙の町案内
■交 流:観光戦略メンパーと「10年後の雲仙」ワークショップ

五島・長崎コース
五島市では最先端の再生可能エネルギー施設の視察や移住者との交流などを通じ、地域課題とSDGsを学びます。長崎市ではスタートアップ企業から地域資源を生かしたイノベーション創出の鍵を学び、現地リモートワーク施設での勉強会や交流を通じ、事業協創の機会を設けます。

<五島市>
■勉強会:①『五島の人口社会増達成の秘訣 (仮)」五島市地域協働課 課長 庄司透氏
     ②「五島への移住と起業」㈱カラリト代表 平﨑雄也氏
■視 察:①地域住民らによる五島の町案内
     ②再生エネルギー最先端の浮体式洋上風力発電や潮流発電
■交 流:五島市再生可能エネルギー推進協議会と意見交換

<長崎市>
■勉強会:「オープンイノベーションを生む環境とは」㈱KabuK Style社長/共同創業者大瀬良亮氏
■視 察: 長崎市スタートアップ支援事業『コッコデショ!』
     KabuK Style 共同創業者2人がメンターを務める長崎市の起業支援プログラムの受講メンバーによる
     ピッチ(事業紹介プレゼン)を視察

■交 流:起業を目指す長崎市の若者らと意見交換

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