極小農地でも収益性の高い農業を学ぶコンパクト農家専門の育成講座「コンパクト農ライフ塾」を主宰する株式会社The CAMPus BASE(ザ・キャンパス・ベース 東京都世田谷区、代表 井本 喜久)は、長野県伊那市への移住・半移住を希望する人を対象とした田舎暮らしを成功に導く特別受講カリキュラム「INASTA(イナスタ) 」 (https://thecampus.jp/compactagri/inasta/ )の無料オンライン説明会を2022年1月22日(土) の10:00-11:00、1月23日(日) ・1月25日(火) の20:00〜21:00に開催します。
現在INASTA(イナスタ)では、2022年1月30日(日)〜3月13日(日)までの1.5ヶ月カリキュラムの第3期の受講生を募集しています。
INASTA(イナスタ)とは
INASTA(イナスタ)とは、地方へ移住・半移住を希望する人を対象とした田舎暮らしを成功に導く特別受講カリキュラム「田舎暮らしスタートアップ応援プログラム(イナスタ)」です。プログラムは、小規模農家の育成に特化したオンラインで開催される「コンパクト農ライフ塾 ライトコース」の全9講座(アーカイブ受講)に加え、INASTA対象地域の特別カリキュラム全5講座と実地研修(1泊2日)があります。田舎暮らしを具体的に始めようとしている人、コンパクト農ライフを目指し移住を検討している人、今の仕事を辞めず都市と農村の2拠点生活を検討している人などが対象です。現在はINASTAの第一弾として長野県伊那市と連携してINASTA in 伊那市を行っています。
【INASTA 無料オンライン説明会 開催日程】
1月22日(土) 10:00-11:00、1月23日(日) 20:00-21:00、1月25日(火) 20:00-21:00
■説明会お申し込みURL:https://thecampus-cfs-10-ori.peatix.com/
INASTA in 伊那市 受講生へのアンケート
1.移住のきっかけは「子どもの教育」、「キャリアとしての農業の需要」が上位に
- 子どもの教育機関や自然との暮らしを考えて
- キャリアの1つとして、または副業として農業を始めたい
- 地方での持続的な暮らしを実現したい
- 二拠点生活を始めてみたい
その他、「自分の生き方を変えたい」や「自分のルーツを考えて自然の多い所に住みたいと思った」、「社会人になった頃から、ある程度の年齢になったら山と川のある地方での生活を望んでいた」、「息子たちにも農業をとおして輝いている親の背中を見せたい」などの声が上がりました。
2.セカンドキャリアとしての「農業」という選択肢
INASTA受講生のプログラム申し込み時の「農業」への意向は、副業やセカンドキャリアとして考えている人が64%、一方で現時点では考えていない、また未定という人は36%となりました。
3. 受講生の移住/半移住生活の開始までの期間
半年〜2年以内に移住/半移住生活を考えている受講生は全体の64%に上り、理由としては子どもの進学などで期日がある程度決まっていたり、リモートワークなどで二拠点生活がしやすいなどが挙げられた。また、2年以上先と答えた人でも先駆けて移住先での生活・収入プランづくりや住宅やコミュ二ティなどの準備に向けて早めに学ぶ層も多くみられました。
4. INASTA in 伊那市 受講生の声
40代 IT系企業 会社員 / 千葉県
長野県は県をあげての教育に力を入れていると伺っており、子どもを育てるのによさそうだと興味を持ち、いくつか学校の見学をしていました。そのなかで伊那市の小学校に子どもを通わせたいと思い、就農の際のアドバイザー、地域の横のつながり、就農先の確保を期待して、受講を開始しました。今は農ビジネスの起業に向けて準備をしており、仕事、家、車を早いところ見つけて夫婦でよく話し合い移住できればと思っています。講座では、移住後に課題になること、またその対応の仕方などリアルな話が聞けて、大変参考になりました。
30代 小学校教論 / 東京都
東京都で小学校教諭として勤めて16年目にコロナ禍で突然の休校となり、初めて自分の生き方について考えたことがきっかけです。教育現場に農業を取り入れ、自身がその架け橋になりたいと考えて受講を決意しました。新たな生活やキャリアの糸口が見え、今は二拠点生活の可能性を模索しています。
30代 編集記者 / 東京都
移住を検討しており、移住先では有機・自然農法での農業をしたいと考え受講を決めました。妻と共に、まずは半年から1年くらいの間にどこかの地方に移住し、そこで農を取り入れた暮らしを行いたいと思っていたところINASTAに出会い、伊那市での生活を考えるようになりました。また、仕事については農業だけでなく、移住地域の実情に合わせて、求められることを柔軟に提供していくことも検討しています。
田舎暮らしスタートアップ応援プログラムINASTA in 伊那市 vol.3
■講座スケジュール:1.5ヶ月
2022年1月30日(日)〜2022年3月13日(日) ※通常講座・特別講座・実地研修含む
■受講内容:
伊那市に特化した内容だけでなく、通常別途料金がかかるコンパクト農ライフ塾ライトコースの動画受講が可能です。
・コンパクト農ライフ塾 第10期 ライトコース 9講座 (動画受講)
・INASTA 特別カリキュラム講座 1講座×5日間=5講座
・実地研修 1泊2日
■定員:
20名 (※定員に達し次第〆切)
■参加方法:
オンライン(実地研修を除く)で実施
■受講料:
107,800円(税込)
■申し込み方法:
INASTA特設ページより申し込みをお願いいたします。
https://thecampus.jp/compactagri/inasta/
※ご質問などはINASTA特設ページからお問合せをいただけましたら、ご回答させていただきます。
■申込み〆切:
2022年1月27日(木) 18:00
■参加資格:
・全講座ならびに実地研修の全日程に原則参加が出来る方
・将来、伊那市への半移住・移住を検討されている方
・エントリーフォームにお答えいただける方
※エントリーフォームを提出いただいた方から順に主宰による公平な審査を行い、本申し込みのご案内をいたします。なお、参加基準に満たないと判断した場合は、お断りをすることがございます。定員に達した時点で、募集は終了いたします。
INASTA in 伊那市 特別カリキュラム全5講座の概要
日程:1月30日(日) 10:00-12:30 / ゲスト:伊那市長 白鳥孝 氏、伊那市役所
日程:2月6日(日) 10:00-12:30 / ゲスト:草間舎 瀧沢 郁雄 氏
日程:2月13日(日) 10:00-12:30
ゲスト:株式会社やまとわ 代表取締役 / 家具職人 中村博 氏、取締役・企画室長 奥田悠史 氏
日程:2月20日(日) 10:00-12:30
ゲスト:le petit marche 大竹明郁 氏、七草農場 小森健次 氏・夏花 氏
日程:3月6日(日) 10:00-12:30 / アクションプランを考えるワークショップ
実地研修の概要
実地研修:3月12日(土)〜13日(日) 1泊2日 /現地視察~アクションプラン最終仕上げ
長野県伊那市について
長野県南部にある盆地「伊那谷」の北部にある市。伊那市は中央アルプスと南アルプスに囲まれ天竜川・三峰川の扇状平野の間に広がり、自然豊かでどこか懐かしいふるさとのような場所です。名古屋までは車で約2時間半、東京まで約3時間、大阪まで約4時間で大都市へのアクセスも便利です。日本「住みたい田舎」ベストランキングで、子育て世代にぴったりな田舎部門2年連続全国第一位に選ばれるなど、自然環境や生活支援に恵まれています。
(引用元:SMOUT移住アワード2021 上半期 https://lab.smout.jp/news/about-ijyu-award-2021 )
長野県伊那市長 白鳥孝氏のコメント
私は第一次産業というのが地域にとってとても大切で、伊那市は「安全安心な食べ物を作りそれを食べる」その仕組みが継続できる場所でありたいと考えています。この事業の参加者の皆さんには、伊那にある豊かな自然、歴史、文化、伝統と自身のアイデアやビジョンを融合させた伊那での農ライフをぜひ実現し、「なつかしい未来」を一緒に作る仲間になっていただきたいと思います。