ビズ・リファイン株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:中村孝浩、以下「ビズ・リファイン」)は、フルリモート案件に特化したシステム開発企業のマッチングプラットフォーム「ふるリモ エンジニア」を2022年4月26日(火)にリリースいたしました。エンジニアの人材不足に悩む開発企業と、案件の受注を目指す開発企業の募集を開始したことをお知らせいたします。このサービスは、フルリモートの案件に特化することで、首都圏のエンジニア不足の課題解決と、全国のSES企業と協力体制を築くことを目的としております。
【URL】https://ffremo.com/index.html
自治体や企業でのDXの推進により、エンジニアの不足がより深刻化しています。発注、受注双方の企業が次のような課題から既存の開発モデルの維持が難しくなると考えられます。
・都市部の開発企業への案件集中による慢性的なエンジニア不足
・一般企業もIT人材の積極的採用を進めエンジニアの転職がさらに加速
・同じ案件でも地域によって受注単価に大きな差が出る
・多重請負構造による案件の低単価化
エンジニアの人材不足の課題によって、発注企業側の案件の遅延や失注、首都圏以外の受注企業にとっても多重下請け構造とフリーエンジニアへの流出により、エンジニアの獲得はより困難になり、あらゆる弊害を引き起こす可能性があります。
福岡県でシステム開発会社を営むビズ・リファインは、昨今の業界の様子を内側から見てきました。そこでこの度、フルリモートの案件に特化したシステム開発企業のマッチングプラットフォーム「ふるリモエンジニア」を企画開発し、全国のエンジニアが協力して応える環境を構築することにしました。
「ふるリモ エンジニア」の特徴
ふるリモエンジニアのイメージ
①フルリモートの開発案件に特化
全国どこからでもエンジニアが開発に参加できるよう、フルリモートの案件のみを登録します。これにより、優秀な人材の地方定着につながる
②都市部に集中する開発案件を全国に分散
エンジニア不足に悩む企業が業務を発注し、受注した開発企業がフルリモートで取り組む仕組みです。慢性的に起こっている都市部でのエンジニア不足の解消と、地方の人材活用による着実な開発が可能になる
③中間マージンカットで地域の価格差をなくす
マッチングプラットフォーム上で発注企業と受注企業が直接つながることにより、多重下請け構造が解消されます。同じ案件でも地域によって価格差が発生することを防ぐことができる
発注企業・受注企業の募集について
「ふるリモ エンジニア」では、2022年4月26日(火)より、人材不足に悩む開発企業と、案件の受注を目指す開発企業の募集を同時に開始しました。
詳しくは以下のURLをご確認ください。
【エンジニアをお探しの開発企業様向け(先着50社に限り初期費用無料)】
>>https://ffremo.com/lp/corp/index.html
【案件をお探しの開発企業向け(先着100社に限りサービス利用料が半年間無料)】
>>https://ffremo.com/lp/comp/index.html
今後の展開について
ビズ・リファインは、「ふるリモ エンジニア」を通じて、「エンジニア不⾜」の課題解決と、案件の地域価格差を解消します。
フルリモートによるシステム開発体制を業界全体に定着させることを第⼀の⽬的としております。
併せて、このサービスは「地方人材活性プロジェクト」のひとつと位置付けています。「ふるリモ エンジニア」にて全国各地でエンジニアが活躍できる環境を整備した後は、各地方自治体とも連携し、ワーキングスペースや移住環境の整備、次世代のエンジニア育成事業にも取り組む予定です。
ビズ・リファインは、2021年11月に地方創生SDGs官民連携プラットフォームの会員企業に登録しました。今後もエンジニア業界という立場から、新たな働き方の提案や、地方創生につながる取り組みを続けてまいります。