「能登ローカルシフトアカデミー」(旅と学びの協議会発のプロジェクト、主催:石川県能登町、運営:一般社団法人シラタマワーク)は、地域で自分の強みを活かして事業創出を目的とする4ヶ月間のビジネススクールを開講します。
「自分のやってみたい」「地域に関わりたい」を実現する起業家としての土台を身につけ、自分の強みを活かして活躍する人材を育成する起業家育成塾です。
第一線で活躍する講師陣と能登で新たな一歩を踏み出すきっかけ
「能登ローカルシフトアカデミー」は、石川県能登町を舞台とした地域ビジネスのつくりかたをゼロから学ぶビジネススクール。オンラインとリアルのハイブリッド型で開催し、全国からの参加が可能です。
講座は全8回で、うち1回は能登町でのフィールドワークも用意。実際に地域の人や地域課題に触れながら、事業創出のチャンスを探ります。第一線で活躍する講師や能登町の人とのつながり、仲間との出会いを通し、起業を目指す若者たちの新たな一歩を踏み出すきっかけ作りとします。
プロジェクト型の人材を能登町と育成
厚生労働省が発表している「働き方の未来2035」では、2035年には仕事がプロジェクト型に変わり、「正社員」という概念が意味をなさなくなるとされています。その変化はすでに始まっており、「働く=お金を得る」だけでなく、社会貢献や自己実現という多様な目的を持つようになっています。それに伴い「学び」も不足した知識やスキルを補うためのものから、自分を高めるための学びほぐし(アンラーニング)へと変化。地域ビジネスはそれらを実現する一つの方法です。
本講座では、新しい学びをしながらも個人の強みを最大限に生かすため、ストレングスコーチが受講生に伴走し強みを活かす方法を探究します。これまで培ってきたスキルや固定概念をアップデートし、新しい価値を地域と共創することを目指します。
アカデミーの4つの特徴
①地域事業者と本音で意見交換
ビジネスの基礎をオンラインで学び、最も大切な現場の声を事業者と直接意見交換します。数字やデータの分析では感じられないリアルをフィールドワーク等を通し五感で感じられます。
②同じ目的を持った仲間との出会い
全国から同じ目的を持って集まった年齢や立場が違う最高の仲間との出会いがあります。
③自分が動き出すキッカケになる
新しい価値を作るには、インプットだけではなく行動も重要です。このアカデミーでは、講師、仲間、能登町の人たちがあなたの新しい一歩を応援します。
④自分の強みを理解し未来を考える
自分のパフォーマンスを最大限に活かす方法をコーチと一緒に1on1で探究していきます。
アカデミー開講の概要
実施期間:2022年7月19日(火)
〜2022年11月6日(日)
実施方法:オンラインと現地開催*
参加費用:無料**
参加人数:20名
詳 細:https://shiratama-work.com/news/noto-localshiftacademy2022/
締 切:6月26日(日)23:59
受講通知:6月30日(木)***
主 催:能登町
運 営:一般社団法人シラタマワーク
*講座は基本的にオンラインで実施、フィールドワークと最終発表は能登町で開催
**交通費自己負担
***受講決定者のみへ通知
能登ローカルシフトアカデミー2022の事前説明会を開催します。開催日程は募集ページ内に随時更新されますので、詳しい情報は「詳細」をクリックください。
石川県能登町とは
石川県能登半島の北部に位置する能登町は、2005年に3つの自治体が合併して誕生した人口約16,000人の小さな町です。世界農業遺産にも指定される豊かな自然が特徴で、定置網漁業が盛んな町としても知られています。高齢化や過疎化が進む中、起業支援や子育て支援などにも力を入れ、町として「人口減少の克服」に取り組んでいます。その一環として昨年度「能登ローカルシフトアカデミー2021」をスタートし、21名もの卒業生を輩出。美しい自然と伝統が色濃く残る能登町は、今年も新しいチャレンジを応援します。
能登町移住サイト
https://www.nototown.jp/
能登ローカルシフトアカデミー2021
https://note.com/local_shift_acad
お問い合わせ先
一般社団法人シラタマワーク
担当:稲田佑太朗
e-mail:info@shiratama-work.com