全国の地域事業者と旅や地域貢献に関心の高いユーザーをマッチングし、地域の人手不足を解消する株式会社SAGOJO(本社:東京都 品川区 代表取締役:新 拓也 以下「SAGOJO社」)は、2022年10月11日(火)より、地域事業者がシステム上でユーザーを直接募集できる「ダイレクトマッチング」機能をリリースします。
現在の超少子高齢化社会に伴う労働人口の減少や東京への人口一極集中は、多くの地域で人手不足問題を引き起こし、課題となっています。持続的かつ活力ある地域社会の実現には、地方の人材確保がとりわけ重要であり、地域課題の解決等に向けて継続的に関わる都市住民や関係人口の創出が重要です。
SAGOJO社は、「旅 × シゴト」をコンセプトに、観光促進や移住/関係人口の創出を目指す地域(地方自治体や企業など)と、地域貢献に関心の高い “旅人” をマッチングする人材プラットフォーム『SAGOJO(サゴジョー)』を運営する企業です。 “旅人” とは、旅や移住/多拠点居住に関心が高く、地域貢献に意欲を持つ登録ユーザーのことで、22年8月末現在、約24,000人以上が登録しています。
SAGOJO社はこれまでに、地方自治体や企業と “旅人” をマッチングし、地域の課題解決を行うマッチング事業を全国で実施してきました。約6,000人の “旅人” が外部からの目線を活かした地域の魅力発信やコンテンツ制作、地域おこしへの協力などを行い、地域活性化に貢献しています。
<これまでのマッチング事業の3つの特徴>
(1)人出不足を解消する
繁忙期の地域事業者や農産業のお手伝いや古民家のリノベーション、地域イベントの運営のお手伝いに携わる “旅人” を全国から募り、地域の人手不足を解消します。
過去の事例:世界遺産・金峯山寺の伝統行事「蛙とび行事」で太鼓台の担ぎ手・サポート
(詳細: https://www.sagojo.link/jobs/967)
(2)地域にないスキルを補う
地域の課題解決に合わせて、記事制作や地域SNSの立ち上げ、デザイン、ホームページ作成など、 “旅人” が持つスキルを活かして、仕事を行います。
過去の事例:埼玉県 秩父市で地域プロジェクトのWebサイトリニューアル
(詳細:https://www.sagojo.link/jobs/904)
(3)中長期的に地域に関わる “旅人” を発掘、採用。
1日〜1週間単位の短期で終わるプロジェクトだけでなく、新商品の開発やまちづくりプロジェクト、コミュニティ組成など数ヶ月〜数年かけたプロジェクトを行い、地域の関係人口や移住者の創出、さらには地域事業者の担い手となる “旅人” を発掘します。
過去の事例:震災と原発事故を乗り越えて。福島県富岡町と「とみおかアンバサダー」で作った日本酒「萌 - KIZASHI - 」開発秘話 (詳細:https://www.sagojo.link/sugoi-labo/show/88 )
2022年10月11日(火)より、地域事業者がシステム上でユーザーと直接マッチングできる『ダイレクトマッチング』機能がリリースされます。(「ダイレクトマッチング」機能LPページ:https://gokigen.sagojo.link/direct )
<「ダイレクトマッチング」機能 イメージ図>
これにより地方自治体や企業、地域事業者がより手軽に “旅人” の力を借りられるようになるため、従来よりも「短期間・低コスト」で人材募集を行うことができ、より多職種の地域事業者とマッチングが可能になります。また、 “旅人” が地域と直接コミュニケーションを取ることで、 地域が抱える課題やニーズをより理解し、これまでよりも地域と深く関わることができるため、地域へのファン化や関係人口の増加、さらには地域事業者の後継者不足の解消へと繋がることも狙いとしています。