株式会社リンクトブレイン(本社 東京都千代田区、代表取締役社長 清水 弘一)が提供するゲーム業界特化型転職エージェント「G-JOBエージェント」は、ゲーム業界で働く20代~50代のビジネスパーソンを対象に「ゲーム業界で働いていて良かったと思うこと」に関する調査を実施しました。
この調査結果から、ゲーム業界を志望した動機やきっかけ、入社経路、ゲーム業界で働くことの魅力などが明らかになりました。
<背景>
テクノロジーが進歩し、あらゆる人がスマートフォンを持つ現代、ゲームはその経済規模からも世界への影響力からも重要な産業となっています。また、ゲーム産業は日本が世界に対してリードしている産業のひとつであり、成長産業でもあることから、ゲーム業界で働く人は年々増えています。そこでゲーム業界専門転職エージェント「G-JOBエージェント」では、ゲーム業界従事者やゲーム業界で働くことを検討している方に役立つ情報の提供を目的に調査を行いました。
<調査サマリー>
・ゲーム業界で働く人の約半数は「好き」を仕事にしている
・ゲーム業界に入った経路で最も多いのは「転職」で47.0%
・「好き」に携わり、「得意」を活かせるのがゲーム業界で働くことの魅力
・ゲーム業界では理系・文系・美術系問わず、様々なスキルを活かした仕事がある
・ゲーム業界従事者の3割以上は2社以上で働いた経験がある
・ゲーム業界従事者の過半数以上が、今後もゲーム業界で働いていきたいと考えている
<調査概要>
調査期間:2024年5月20日~5月22日
調査方法:インターネット調査
調査対象:ゲーム業界で働く会社員20~50代男女
調査人数:251名
モニター提供元:日本ビジネスリサーチ
ゲーム業界で働く人の約半数は「好き」を仕事にしている!
まず、「ゲーム業界で働こうと思ったきっかけ」を尋ねる設問への回答では、「ゲームが好きだから」が1位で48.2%と約半数に回答率となりました。この結果から、ゲーム業界で働く人の多くは自分の「好き」を仕事にしていることがわかりました。
ゲーム業界に入った経路で最も多いのは「転職」で47.0%!
次に「ゲーム業界に入った経路」を尋ねる設問の回答で多かったのは「転職」で47.0%、続いて「新卒入社」で36.7%となりました。成長産業であり、人材を求めている企業が年々増えているという背景もあるからか、新卒入社よりも中途入社でゲーム業界に入った方が多いとわかりました。
「好き」に携わり、「得意」を活かせるのがゲーム業界で働くことの魅力!
次に、「ゲーム業界で働いていて良かったと思うこと」を問う設問では、冒頭の質問同様、1位は「好きなことに携われている」で45.4%。次いで2位は「自分の得意を活かせている」で32.6%となりました。ゲーム業界、特にゲーム開発の現場では、専門性の高いスキルが必要になることもあり、そうした得意なことやスキルを活かせる環境があることも、ゲーム業界の魅力であることがわかります。
ゲーム業界では理系・文系・美術系問わず、様々なスキルを活かした仕事がある!
また、「ゲーム業界で働く上で役立スキルにはどのようなものがあるか」を尋ねる設問では「プログラミング」が最も多く48.2%。次いで「企画(37.8%)」、「CG・グラフィックデザイン(35.0%)」、「シナリオライティング(27.8%)」、「イラストデザイン(26.6%)」と続く結果となりました。この回答から、ゲーム業界は、理系・文系から美術的なスキルまで、幅広いスキルを活かせる環境だとわかりました。
ゲーム業界従事者の3割以上は2社以上で働いた経験がある!
続いて「ゲーム業界で従事した会社の数」を問う設問では、1位は「1社(56.5)%」となりましたが、2位「2社(27.9)%」、3位「3社(10.7%)」となり、半数近くの方が転職などを通じて2社以上の会社で働いた経験があると判明しました。
ゲーム業界従事者の過半数以上が、今後もゲーム業界で働いていきたいと考えている
また、調査の最後に「今後もゲーム業界で働いていきたいと思うか」を尋ねる設問では、「はい」が回答率62.6%で過半数を超え、業界に従事する方の大半が今後もゲーム業界で働いていきたい意向を持っていることがわかりました。
まとめ
今回の調査により、ゲーム業界で働く人の多くが「好き」を原動力として業界に入り、また業界入りの間口としては「転職」が比較的多く、業界内で転職をした人も半数近くおり、業界従事者の大半が今後もゲーム業界で働いていきたいと考えている、という実態が明らかになりました。