大正大学(東京都)は、2017年8月1日(火)に東北公益文科大学(山形県)と大学間連携協定を締結した。今後、両大学において地域創生分野で活躍する地域人材育成に関して共同研究や共同FD(ファカルティ・ディベロップメント)を実施するほか、大正大学 地域創生学部の地域実習時には両大学の学生間交流を促進していく予定。
本締結により地域人材育成に関する教育、地域創生に関する研究、学生間交流等を通じた教育研究の充実の必要性を感じ、ともに地域の発展に必要な人材育成・教育研究に取り組む両校が連携することで、地域創生を実現する社会貢献人材の育成を目指していく。
【連携協定書の概要】
(1)大正大学と東北公益文科大学は、教育研究活動における連携を積極的に推進し、地域創生に貢献する人材を育成する。
(2)地域創生に貢献する人材育成に向けた相互連携活動は以下の通りとする。
【1】ファカルティ・ディベロップメント(FD)、スタッフ・ディベロップメント(SD)の合同実施・交流
【2】地域人材育成カリキュラム等に関する共同研究及び成果の活用
【3】学生のフィールドワークに係る施設の相互利用
【4】単位互換及び学生の派遣・受入
【5】その他、地域創生に貢献する教育機関としての取組み
(3)協定の機関は、締結の年度を含め3年度とする。ただし、期間満了前に両者で協議合意した条件で更新できるものとする。