地方発、若者人材育成の仕組みつくりに挑戦!
Bridge for Fukushimaは、20年後の福島を担うリーダーのみならず、日本をそして世界を担うリーダー人材育成を行うため、PBL(Project Based Learning)を用いながら、地方の特徴をフルに使い、高校生・大学生のニーズに合わせた事業創りを行っています。
PBLはフォーマルエデュケーション(学校教育)で、2020年の教育改革の目玉の一つとして注目されていますが、人材創り・人つくりは学校のみの役割だけではなく、私たちようなNPOが関わることでさらに高校生・大学生にとって大きな学びの場になると考えています。つまりは、自分たち自身が事業を起すのはもちろんの事、地域内の企業や行政も巻き込みながら人材育成取り組む人材育成のプラットフォームの構築を目指しています。
BFFが提供する、高校生・大学生向けのプログラムは、主なものだけでも、コミュニティースペースの運営、高校生の実施するプロジェクトの伴走、かっこいい大人の話を聞く会、プロジェクトマネージメントに関する研修、高校生ピッチ、農業高校における通年事業(ITコンサルタントとの共同事業)、未来の起業家育成事業、実践型インターンなど多岐にわたります。いずれの事業も、現場で高校生や大学生が目の前にいるからこそ、生まれてきた事業ばかり。現在行われている事業運営を行いながら、高校生大学生のニーズに合わせて様々なプロジェクトを立ち上げるとともに、団体の10年後の形を一緒に考えながら、団体のマネージメントを行う人材を募集しています。
■事務局長
・現行の事業の運営・評価(SRIOを含む)
・次世代リーダー人材が育つ仕組みを考える。
・団体の事業戦略・資金戦略創り
・他、団体の求める業務
・状況に応じ、国内及び海外出張をお願いする場合があります。
募集要項
- 募集するポジション
- 事務局長
- テーマ
- 地域活性化・まちづくり/人材育成
- 職種
- プログラムコーディネート/ファンドレイザー
- 契約形態/契約期間
- 転職/2年間
- その他のキーワード
- 社員・職員数1-9名/創業4年以上
- 期待する成果
- 1年目:団体の事業戦略及び資金戦略の作成
2年目:1年目で作成された戦略の実施新規事業の立ち上げ - 対象となる人材像
- ・コミュニケーション能力が高く、様々な業務に柔軟に対応できる方。
・自分から課題を見つけ、解決に向けたアクションを取れる方
・意見の違いがあっても、目的のために建設的にかつ積極的に協働できる方
・マネージメントに関心がある方 - 応募資格
- 社会人経験5年以上(大学院、海外で事業運営も社会人経験に含む)
- 勤務地
- 福島市五月町2-22
最寄駅:JR福島駅から徒歩5分 - 勤務時間
- 10:00~18:30(休憩1時間)
- 給与
- 月額:250,000~300,000円
- 福利厚生
- 各種社会保障完備。
研修制度あり。
交通費支給。 - 休日・休暇
- 週休2日制(土、日)、祝日、ただしイベント等により土日祝日勤務あり、その場合平日に振り替え休暇
有給休暇(初年度10日間)
GW休暇3日、夏季休暇5日、年末年始休暇7日(2016年実績)
特別休暇(育児休暇、介護休暇、慶弔休暇 等) - 給与以外の報酬
- 開発援助・社会政策・イノベーションなどに関わる外部研修への参加を団体負担で促進していると共に、日々、チャレンジングで刺激的な職場環境の中仕事をすることができます。
- 職場の雰囲気
- アットホームな雰囲気の職場環境です。事業上、高校生、大学生、企業の方など様々な方が出入りするので日々社会課題や事業についての議論が活発ににぎやかに行われています。
- 入社後1ヶ月のイメージ
- 当団体の事業を理解していただくために、現場に参加していただくとともに、いくつかの事業の運営に関わっていただきます。また団体の考えを知るために、代表・理事と情報の共有を継続的に行っていきます。
- 選考プロセス
- 応募フォームから必要事項を送信
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ETIC.担当コーディネーターによる面談
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Bridge for Fukushimaの担当者による書類選考
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Bridge for Fukushimaの担当者による面接
※こちらの求人情報は、NPO法人ETIC.の人材紹介サービスによって募集している案件です。面談などはBridge for Fukushimaの採用担当者のほかETIC.コーディネーターも担当いたします。あらかじめご了承ください。
※面談・面接回数や方法はご応募いただいた方の居住地やインターネット環境などを考慮し、調整させていただきます。 - その他
- ※本求人は、平成29年度 復興庁「企業間専門人材派遣支援モデル事業(被災三県横断型)」の採択を受け掲載しております。
この仕事のやりがい
2011年から復興を軸に活動を行ってきたBFFですが、2013年ごろから高校生・大学生の人材育成事業を開始ました。僕らが大切いしている言葉は「伴走」です。高校生・大学生の伴走をすることで、目の色が変わる瞬間、そして短期間の間で人が変わった瞬間を目のあたりにしてきました。その瞬間を見届けたときがこの仕事の最大の楽しみです。時には高校生・大学生の恋愛相談や人生相談に忙殺されることもありますが、高校生や大学生に本気で関わる事で変化する彼らの様子、その変化が社会にもたらす効果を一緒に創っていく人材を募集します。
私たちのビジョンとミッション
私たちは、東日本大震災からの「復興」を機に高校生・大学生のエンパワーメントする仕組みを創りをしています。これらの仕組みの中でBFFと関わった高校生・大学生の数はすでに300名を超え、その卒業生たちが関わり続けるネットワークを構築し、お互いが切磋琢磨し社会に変革を創るコミュニティーを作り出します。
代表者からのメッセージ
一般社団法人 Bridge for Fukushima
代表理事
伴場 賢一
震災後6年半が経過し、地方の高校生大学生を対象とした人材育成の「仕組み作り」を一緒に創っていける方を募集しています。私たちの団体は、まだまだ若い団体ですが、NPOの役割として徹底的に高校生大学生に伴走し必要なプロジェクトを作る事。そして現場に則しているからこそ行政と共に政策を作っていける地域NPOを目指しています。私たちは今までの経験を共有するので、共に柔らかい頭で問題を発掘し事業を作り団体をリードする方を募集しています!将来的には私たちの団体で経験したことを元に、自分の課題を見出し独立することも視野に入れて一緒に働いていただきたいです。
[プロフィール]
地元福島の銀行から医療系NGOに転職し、カンボジアやザンビアの事業に従事。国連食糧農業機関(FAO)のコンサルタントとして勤務した後、イギリス ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に修士留学。社会政策学を学ぶ。その後JICAの専門家としてアフリカ諸国で街づくり、農村開発などの事業に従事2011年の震災後、一般社団法人Bridgefor Fukushimaを立ち上げ、高校生のリーダー人材育成や街づくりや、産業育成のプログラムを行っている。
一緒に働くメンバーからのメッセージ
理事/加藤裕介
私自身2012年にETICの右腕プログラムとして、BFFに参加しました。現在は理事としてかかわりながら、BFFでの経験を活かし横須賀市の市議会議員を務めています。一言で言えば社会課題解決にピュアに打ち込める環境です。挑戦の連続ですが、豊かな経験と素晴らしい人脈に恵まれることを保証します。
まちの魅力や特徴
[特色・雰囲気]
事務所のある福島市は、四方が山に囲まれた盆地。事務所から山々を眺めると、四季の移り変わりとともに山の色が変わるのがわかる自然豊かな環境です。その自然を生かした季節のスポーツも盛んな街です。そして高村光太郎の詩に「ほんとうの空」と称された通り、空が本当にきれいです。(これも山々が作り出す色なのだと思います)一時期は震災の影響で人口も観光客も減少した時期もありましたが、新しい試みやチャレンジにあふれる街に生まれ変わってきています。
[住環境]
東京駅から福島までは新幹線でたったの90分。距離的にも心理的にも東京はとても近いです。家賃は都内の半額程度、そして公共交通機関や自転車などで充分移動可能な街のサイズです。何といっても住環境の一番の特徴は、地産地消のとびっきり美味しい野菜・果物がとても安く手に入る事。特にBFFの事務所には、いただきもののさくらんぼ・モモ・リンゴなどの果物は季節になると当たり前のように食べ放題となります。
[まちを知ることの出来るサイト]
福島市観光コンベンションセンター
http://www.f-kankou.jp/
一般社団法人 Bridge for Fukushima
- 設立
- 2011/4/23
- 代表者名
- 伴場 賢一
- 従業員数
- 10名(うち正社員3名)
- 資本金
- 30万円
- 売上高
- 5,500万円
- 事業内容
- 東日本大震災からのしなやかな復興に向けて、高校生・大学生を対象としたリーダー人材育成プログラムを行っています。
1.復興課題・社会課題を対象とした実践的プロジェクト・ベースド・ラーニング
2.大学生を対象とした、実践型長期インターンシップ
3.県立高校を対象とした6次化人材育成事業/IT人材育成事業
4.高校生・大学生向けコミュニティースペースの運営
- 業種
- NPO
- 住所
- 福島県福島市五月町2-22