中国消費者向けた日本商品特化型越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営する、Inagora(インアゴーラ)は、北陸地方の老舗企業が生産する名産品の出店強化に向け、株式会社福井銀行と取次パートナー契約を締結したことを発表した。
インアゴーラは、いわゆる「爆買い品」だけなく、日本各地にある優れた商品を発掘し紹介することで、より豊富な取り扱い商品の拡充を図り、広く“made in Japan” の良さを中国消費者へ伝えたいとの思いから、新しく「地方創生部門」を設置。今後、インアゴーラにおける地方創生事業を本格展開するにあたり、伝統企業のこだわりの逸品、名品を特集し、中国消費者に紹介していく。
その一環として、特に老舗企業率の高い北陸地方のメーカーの出店を増やすべく、地元企業と広いネットワークを持つ福井銀行との取次パートナー契約の締結に至った。
インアゴーラは、今後も日本企業が中国市場に手軽に参入できる環境づくりを追求し、日本企業と中国消費者を結ぶサポートにを推進していくという。
■中国消費者向け越境ECプラットフォーム『豌豆(ワンドウ)プラットフォーム』概要
日本の企業と中国消費者を結ぶため、日本企業が海外進出を検討する際に必ず課題となる「情報の越境」「物流の越境」「決済の越境」のすべてを解決する、ワンストップソリューション型のB to B to C越境ECプラットフォームです。日本企業と中国消費者間の文化的ギャップを吸収するため、中国消費者向けに商品の翻訳、物流、決済、マーケティング、顧客対応、他(多)チャンネル展開などの全工程をインアゴーラが担います。日本の企業はインアゴーラの日本国内倉庫に商品を配送するだけで、国内ECショップを1店舗追加するよりも簡単に、巨大な中国市場に進出することができます。
■株式会社福井銀行 概要(HPより一部抜粋)
名称:株式会社 福井銀行 (The Fukui Bank,Ltd.)
本店の所在地:〒910-8660 福井県福井市順化1丁目1番1号
設立年月日:明治32(1899)年12月19日
資本金:179億65百万円
店舗数:本支店・出張所 /97か店
店舗外CD・ATM設置:125か所(ATM運営会社・セブン銀行との共同設置を除く)
営業の内容:預金、貸出、内国為替、外国為替、その他の付随業務
従業員数:1,425名(出向者含む)