武蔵大学が日本政策金融公庫池袋支店と地域創生にかかる産学連携協定を締結
BizReach Regional
2018/03/12 (月) - 07:00

武蔵大学は、日本政策金融公庫池袋支店と「地域創生にかかる産学連携の協力推進に関する協定」を、2018年3月5日(月)に締結した。この連携協力により、在学生のキャリアの選択肢を広げるとともに、地域の産学連携を推進し、地域社会の発展に貢献することを目指す。

締結式のなかで連携協力について、武蔵大学山?学長は「100周年に向けて、地域との繋がりづくりへの大きな刺激にしていきたい」と述べ、高橋副学長は「政府系金融機関として100万社を超える企業とのネットワークは学生にとって大きな魅力。良い関係を末永く続けたい」とコメントした。また、協定先の井原池袋支店長は「武蔵大学の持つ知見や研究成果を公庫の全国ネットワークとつなぎ、地域創生に貢献していきたい」とコメントしている。

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【連携協力の内容】
■武蔵大学の地域創生にかかる研究成果等を活かした中小企業等に関する情報提供
・調査研究活動成果の提供:武蔵大学が地域創生にかかる調査研究を行った成果を、公庫取引先の経営に資する情報として提供する。
・全国の地方創生事例にかかる情報提供:日本政策金融公庫の全国152の支店網や総合研究所の調査活動等を通じて収集された全国の地方創生にかかる様々な取り組みや支援事例を提供する。

■地域創生に取り組む自治体や経済団体にかかる情報提供と橋渡し支援
・地域創生フォーラムなどの講座やシンポジウムの開催:地域の自治体や経済団体と連携した各種セミナーやシンポジウムを合同で開催する。
・各種研究会の合同での実施:ビジネス研究会など地域創生等に関する研究会を合同で実施する。

■地域ビジネスを担う人材育成支援
・インターンシップ:学生自らの学習内容や将来の進路などに関連した就業体験のため、日本政策金融公庫が職場見学等を実施する。また、受け入れ可能企業の紹介や情報提供を実施する。
・日本政策金融公庫による講座の提供:武蔵大学において、日本政策金融公庫が地域創生にかかる中小企業の役割や創業・起業に関するテーマについて、学部学生向けの講義を実施する。

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