freee が鳥取銀行IT導入支援コンサルティングサービスに採用合わせて中国地方では初となるAPI連携をスタート
GLOCAL MISSION Times 編集部
2018/05/29 (火) - 07:00

freee は、鳥取銀行が新たに開始するITを活用し地域企業の業務効率化を目的としたコンサルティングサービスに「クラウド会計ソフト freee」(以下、会計freee)が採用されたことを発表した。

freee と鳥取銀行は2016年7月より業務提携を開始しており、今回の「IT導入支援コンサルティングチーム」の立ち上げをサポートしていた。今後もより深い連携を通じ、地域企業におけるIT活用の促進、並びに業務効率化に貢献していくという。また、合わせて中国地方では初となる鳥取銀行が提供する法人インターネットバンキングとのAPI連携を開始する。

鳥取銀行が新たに提供を開始するIT導入支援コンサルティングサービスは、鳥取銀行の専任チームによる「会計freee」の紹介、並びに導入支援、さらには freee を活用した経営改善コンサルティングを行う。freee は、同サービスのパートナー企業として、サービスの提供やサポート業務、ノウハウの共有などを通じ、地域企業の活性化を目指していく。

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【鳥取銀行のIT導入支援コンサルティングサービスについて】
鳥取銀行が外部機関との連携を活かし、中小企業の生産性向上を様々な角度から支援することを目的とした有償のサービスです。質の高いコンサルティングを提供するための行内体制を整えるため、ふるさと振興本部内にIT導入支援コンサルティングチームを設置し、営業店と連携してサービスを提供します。
第一号案件として、株式会社トリクミ(代表 古田 琢也)の「会計freee」導入が決定しており、今後、同社が運営する飲食・宿泊施設3店舗の会計業務の一元管理とリアルタイム分析を行うことで、事業の効率化を図り生産性向上を目指します。


【IT導入補助金コンソーシアムの組成について】
この度、鳥取銀行とfreeeとの2社による「とりぎんfreee導入支援コンソーシアム」を組成し、「平成29年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業」におけるIT導入支援事業者に採択されました。これにより、鳥取銀行の取引先がIT導入支援コンサルティングサービスを受ける際、費用負担の最大1/2(最大50万円)の補助金を受けることが可能となります。
 

【中国地方で初めてとなる鳥取銀行とのAPI連携について】
新たな協業施策として、鳥取銀行が提供する法人インターネットバンキングサービスとのAPI連携を開始します。これにより、ユーザーは「会計freee」にログインID/パスワードを保存することなく、より安定した環境で明細連携による自動仕訳などのメリットを享受いただけるようになります。なお、今回の取り組みは freee として中国地方の金融機関と初めてAPI連携事例となり、これにより、「会計freee」と金融機関のAPI連携実績は9行となります。

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