広島県神石高原町（以下、神石高原町）と総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス＆テクノロジー株式会社（以下、パーソルP&T）は、令和元年7月1日に地域の活性化を目的に、「地域おこし企業人交流プログラム」を実施し、神石高原町でお試しサテライトオフィスを活用した企業誘致を推進していくことを発表した。
本プログラムでは、神石高原町の豊かな自然に囲まれた住環境と町内全域で利用可能な高速インターネットを強みに、「地方創生ｘ最先端技術（ドローン）」をテーマとして、サテライトオフィスを活用した企業誘致を進めていくという。
総務省は、地方公共団体が三大都市圏に所在する民間企業などの社員を一定期間受け入れ、民間企業での経験や知見を生かして地域独自の魅力や価値の向上などを目指す仕組みを推進しており、自治体と民間企業の取り組み事例が各地で注目を集めている。
その中で、広島県神石高原町では「神石高原町地域おこし企業人交流プログラム」を制定し、「高齢化」や産業振興を支える「人材の育成・確保」、「若者の地域就職の促進」などの課題解決の取り組みを進めていた。
パーソルP&Tは、神石高原町のお試しサテライトオフィスへ社員が就業しながら地域産業の活性化に向けた企業誘致を「神石高原町地域おこし企業人交流プログラム」で実施していく。
【広島県神石高原町「地域おこし企業人交流プログラム」の主な活動内容】
１：神石高原町の企業誘致に関わる企画及び実施活動
２：活動内容の情報発信
３：神石高原町の課題分析・管理活動
■広島県神石高原町について<http://www.jinsekigun.jp/>
神石高原町は、冷涼な気候を有する標高400m～600mの「高原のまち」です。北は庄原市、南は福山市、東は岡山県、西は府中市と接します。「高原」の豊かな土壌、澄んだ空気や水といった、おいしい作物が育つための条件をすべて満たした神石高原町では、トマト、こんにゃく芋、ニューピオーネ等の生産が盛んです。また、全国各地で評価の高い広島県産神石牛といった素材から加工食品まで、多くの産品がつくられています。国定公園「帝釈峡」等の恵まれた自然環境、歴史的・文化的資源を生かしたリゾート・レクリエーション地を活用し都市との交流を進めています。「挑戦のまち」を合言葉に、誰もが挑戦できるまちを創造し、近頃では特に「ドローンのまち」としての認知度が高まりつつあります。
■パーソルプロセス＆テクノロジー株式会社について＜https://www.persol-pt.co.jp/＞
パーソルプロセス＆テクノロジー株式会社は、パーソルグループの「ITOセグメント」中核会社として、ITにおける開発から運用、テクニカルサポート等を提供するほか、事業課題に応じたビジネスプロセスのアウトソーシングや、コンサルティングを実施しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ（IBS）からパーソルプロセス＆テクノロジー株式会社へ社名変更。労働・雇用の課題の解決を目指します。
