春分の日である3月21日(祝・木)と翌22日(金)の2日間にわたり、茨城県つくば市中央公園に隣接する広場「SEKISHO INNOVATION PARK(仮称)」に於いて、つくば市主催のイベント『つくばVAN泊』が開催されました。
Instagram上で約400万件がタグ付けされている注目のキーワード「#vanlife」(バンライフ)。2011年の東日本大震災を機にバンライフは、被災時のシェルター的役割も期待されるようになり、居室空間の広い自動車は販売シェアの大半を占めています。それと同時にミニマル世代と呼ばれる若者たちの間では、都市部の高騰する家賃に対抗する手段として家をもたない“アドレスホッパー”が増加中。彼らの新しい居住空間としてもバンライフは、年々注目を集めています。車両の自動運転による超移動社会がやって来るその日のために、つくば市は実証実験のような生活を送るバンライファーたちとともに未来の暮らしを考えるイベントを発案しました。それが『つくばVAN泊』です。
会場には今話題のバンライファーたちが作った個性あふれるバンの展示のほか、snow peakが提供する「キャンピングオフィス」など、まさに“世界のあした”が見えてきそうな新しい暮らし方や働き方を目の当たりにできる展示エリアが広がりました。
また、来場者たちにつくば市のよさにも触れてもらえるよう地元食材を使ったキッチンワゴンが並ぶ「バンマルシェ」や、まちなかの人気コーヒー店が出張する「つくばコーヒーフェスティバルMini」、つくば市中央図書館の「移動図書館」、NPO法人つくばスポーツアカデミーの「スラックライン」など美食からアクティビティまでが一堂に揃い、会場を盛り上げました。
自治体のイベントとしては大変珍しい2日間にわたる“車中泊イベント”ということで、五十嵐立青つくば市長をはじめ、イベントに参加したバンライファーやトークセッションの登壇者、クラウドファンディング型ふるさと納税の返礼品として会場泊の権利を得た来場者が会場を訪れた人々と語り合い、実際にバンやテントに泊まるという、自治体イベントとして興味深い場面が誕生しました。
今回会場となる広場は、つくば市に本社を持つ関彰商事株式会社所有の遊休地「SEKISHO INNOVATION PARK(仮称)」で、本イベントの電源供給にも関彰商事関連の事業よりco2の排出のない燃料電池自動車「FCXクラリティ」をご提供いただきました。
3月21日(祝・木)は第1部(10:00?16:30)と第2部(18:30?20:30)と昼と夜に分かれ、翌3月22日(金)は午前中のみというタイムスケジュールで開催された『つくばVAN泊』を時系列に沿ってご紹介いたします。
【3月21日(祝・木)第1部のレポート】
この日は全国的に朝から小雨のパラつくあいにくの空模様でしたが、昼前には一転して青空が広がる陽気に恵まれ、バンライフに興味のある方やお子様連れの家族など多くの方々が来場し、思い思いに会場内で楽しむ姿で賑わいました。
10:00?10:15 開会宣言
開会宣言:五十嵐立青つくば市長
ご挨拶:関彰商事株式会社
午前10時、定刻通りに五十嵐つくば市長の開会宣言によりスタートとなりました。キャンプが好きという話題から「雨音を聞きながらコーヒーを飲み、リラックスすると自分と自然の境界が混じり合う。そんなひとときに自由を感じる」と自身のプライベートを交え、バンというミニマルな空間で都市と自然を渡り歩くバンライファー的なライフスタイルは、働き方や防災、ひいては地球から宇宙へと私たちを取り巻く様々な障壁を取り除くヒントになるのでは?と五十嵐つくば市長らしい持論を展開。既成概念にとらわれず「世界のあしたが見えるまち?TUKUBA」にふさわしい自由なイベントにしましょう、と締めくくりました。
続いて、関彰商事株式会社から岡本俊一様よりご挨拶をいただきました。同社はつくば市を拠点にガソリンスタンドやプロパンガスなどのエネルギー事業のほか、自動車ディーラーも展開しています。「今回のイベント企画は、筑波大学の学生たちと遊休地の有効活用を考えたところから生まれ、私たちの取り組みや理念とも合致しています」といったエピソードや意気込みも披露されました。
10:15?10:45 バンライファー・出展者紹介
本イベントに参加いただくバンライファー、および出展者のみなさまに簡単な自己紹介とコメントをいただきました。
中古のベンツで永田町のシェアオフィスに駐車し暮らす都市型バンライファー、渡鳥ジョニー氏「バンライフの魅力はズバリ、自由にどこにでも移動できて、自分の空間を持ち運べること」、九州を拠点に「動くスナックアポロ号」を運営する貞松真吾氏「九州から道中、観光をしながら20時間かけて東京に入りました」、オフィス兼ホームのバンで移動しながら地方自治体との仕事や観光ガイドを制作する『ON THE TRIP』代表の成瀬勇輝氏、志賀彰人氏「冷暖房や風呂がない少々不自由なバンで滞在することで人や町との関係が生まれ、土地に融合してゆく感覚がおもしろい」ほか、車中泊のプラットフォームを運営するCARSTAY、つくばスポーツアカデミーからスラックライン「キューブ」、ダンボールワークショップReBITAなど自己紹介が続きました。
11:00~11:45 つくばバンライフセッション
#1 バンライフは世界のあしたが見える「暮らし方」
モデレーター:大瀬良 亮 Ryo Osera(つくば市まちづくりアドバイザー)
パネリスト:(五十音順)
江本珠理 Juri Emoto(up Tsukuba)
酒井謙介 Kensuke Sakai(つくば市プロモーションプランナー)
貞末真吾 Shingo Sadasue(動くスナックアポロ号)
田村英彦 Hidehiko Tamura(株式会社ふろしきや)
村瀬亮 Ryo Murase(株式会社スノーピークビジネスソリューションズ)
渡鳥ジョニー Johnny Wataridori(VLDK)
第1回目のトークセッションは「世界のあしたが見える暮らし方」をテーマに行われました。まずは、モデレーターの大瀬良氏より日本の様々な課題を解決する、そんな都市を目指すつくば市にとって、バンライファーの新しいライフスタイルは「世界のあしたが見える暮らし方」として課題解決への多くの手掛かりを与えてくれるのではないか?という提言からセッションがスタート。
実際にバンで生活し仕事をする渡鳥ジョニー氏とふろしきや田村氏からは、自分のプライベートスペースと共に好きなところに移動し、世界のどこででも仕事ができる、といったライフスタイルとしてのバンライフの魅力を紹介。動くスナックアポロ号を運営する貞末氏からは、バンで地方都市を巡業するなか、普段なら出会うことのない様々な人々と交流を持つことができる面白さが語られました。
酒井氏は、地方の過疎化が問題となるなかで、地域の外から地域活性化を担う存在としてもバンライファーは注目される存在として自治体側からの期待も寄せられると語りました。屋外にオフィススペースを設営するスノーピークの村瀬氏と、つくば駅前でコワーキングスペースを運営するup Tsukubaの江本氏からは、バンライファーのような移動生活者とコワーキングスペースの親和性は高いとの意見をいただきました。
ヒト、モノ、場所を共有する交流の場を地域や自治体がバックアップすることで、「点」として存在する地域をバンライファーが「線」としてつなぎ、その線が網目となって様々な土地の活性化を促す。それが、過疎をはじめとするあらゆる社会問題を解決するひとつのカギとして期待できる、との意見が出されました。
13:00~13:45 つくばバンライフセッション
#2 バンライフは宇宙生活の「一歩手前」
モデレーター:菊池優太 Yuta Kikuchi(JAXA J-SPARC プロデューサー)
パネリスト:(五十音順)
前田瑶介 Yosuke Maeda(WOTA)
村上祐資 Yusuke Murakami(極地建築家)
渡鳥ジョニー Johnny Wataridori(VLDK)
2回目のトークセッションは、バンライフと宇宙や極地といった非常に限られた空間や物資での生活を強いられる場所との近似性や、サスティナブルな考え方の必要性、エコロジーについて議論がなされました。
閉鎖空間で数週間から数カ月過ごすプロジェクトに参加する村上氏から、極地における共同生活の面白さや、物質面、精神面での困難さが、モデレーターの菊池氏からは宇宙ステーションにおける宇宙飛行士の衣、食、住について語られました。極地における生活は不要な持ち物をそぎ落とし、また、拾い直すことから、日常の暮らしを見つめなおすキッカケになる、と村上氏。
バンライフにおいても経験を通して取捨選択されると渡鳥ジョニー氏。Tシャツもシンプルな同じもので統一したこと、消臭機能があるものを試したりすることを明かしました。ここで話題は水のリサイクル問題に移り、移動式の水再生循環システムを手がけるWOTAの前田氏からは、現在の水の浄化事情についても解説がなされました。
14:00~14:45 つくばバンライフセッション
#3 バンライフは現代の「方丈記」
モデレーター:大瀬良亮 Ryo Osera(つくば市まちづくりアドバイザー)
パネリスト:(五十音順)
青木大和 Yamato Aoki(DADA)
井川森午 Shingo Ikawa (WAGWAC)
高橋鷹山 Yozan Takahashi(OUTSENSE)
成瀬勇輝 Yuki Naruse(ON THE TRIP)
約1000年前に「方丈記」を記した鴨長明は、度重なる災害から定住生活に疑問を持ち、牛車に引かせた四畳半の折り畳み式住居で暮らしました。そんな鴨長明にインスパイアされたというON THE TRIPの成瀬氏による「方丈記」の紹介から議論がスタートします。
青木氏からは、シリコンバレー周辺の地価の上昇からスタンフォード大学の学生の間でも車上生活者が現れていることを紹介。ミレニアル世代のモノを所有することに対する価値観の変化が話題になりました。
仕事の仕方も多様になり場所も選ばなくなれば住居のモバイル化やオフグリッド化が進み、受け皿となる新たなコミュニティやシェアリングエコノミーが必要となると井川氏。そこで国や自治体は新たにどのような役割を担うのかについても議論がなされました。
また、宇宙空間にモバイルハウスを実現する?といった、つくば市らしい議題も飛び出し、高橋氏の手掛ける折り紙を基にした折りたたみ式の宇宙仕様のモバイルハウス展示も紹介され会場を沸かせました。
15:00~15:15 バンライファーとコーヒータイム&宇宙食試食タイム
世界トップクラスのつくばのカップテイスターがコーヒーを紹介!
ゲストバリスタ:古橋見洋 Minami Furuhashi(コーヒーファクトリー)※JCTC2018 第2位
ゲスト:(五十音順)
中村恵久 Yoshihisa Nakamura(移動型農耕民)
渡鳥ジョニー Johnny Wataridori(VLDK)
つくば市で30年の歴史を持つ老舗ロースター「コーヒーファクトリー」から、大会受賞歴を持つ古橋見洋氏がゲストバリスタとして登場し、渡鳥ジョニー氏、中村恵久氏二人のバンライファーにコーヒーの飲み比べを出題。つくば市からも宇宙日本食の食べ比べが出題され、クラウドファンディング型ふるさと納税の返礼品として話題の宇宙食が来場者にもプレゼントされました。
15:30~16:15 つくばバンライフセッション
#4 バンライフから考える「防災」
モデレーター:酒井謙介(つくば市プロモーションプランナー)
パネリスト:(五十音順)
奥はる奈 Haruna Oku(防災・リスク管理コンサルタント)
芝原暁彦 Akihiko Shibahara(地球科学可視化技術研究所)
取出新吾 Shingo Toride(防災科学技術研究所)
原田英世 Hideyo Harada(カンバーランドジャパン)
前田瑶介 Yosuke Maeda(WOTA)
近年の震災などからキャンピングカーやアウトドアもまた、レジャーだけでなく防災の意味合いでも注目されるようになりました。日常をバンに移したバンライフの観点から防災について話し合われました。
まず始めに芝原氏より、日本は地質学的に地震が起きやすい動的な地域であることをつくば市周辺の立体模型を例に解説。原田氏からは2011年の東日本大震災や昨年の北海道胆振東部地震などで納入されたトレーラーハウスの設置例が紹介されました。続いて前田氏からも昨年の胆振で実際に使用された循環型のシャワーを紹介。会場内にも実機が展示されました。
現在バンライファーとしても活動する奧氏からは自身が暮らすバンを動くシェルターとして紹介。限られたバンの中に具体的にどんな備えがあるのかも含め、わかりやすく解説されました。災害時に正しく情報を得ることについて取手氏からは紙芝居を用いて解説され、防災化学研究所の役割や防災アプリ、ラジオの情報確認の重要性を改めて訴えました。最後に原田氏がバンライファーやキャンピングカーが集まるアメリカのRVパークを紹介。平時だけでなく、災害時に役立つ施設整備の提案がなされました。
【3月21日(祝・木)第2部のレポート】
第1部終了後、一旦会場の模様替えがなされ18:30より第2部がスタートしました。夜の会場には「バンナイトキャンプ」と題し、旅する料理人 Nao Mikami氏による大鍋パエリアや筑波山麓の酒蔵「稲葉酒造」の日本酒スタンド、ワインとスープを提供する「43ponte」、コーヒーを使ったお酒を提供する「コーヒーファクトリー」、おいしい軽食をふるまってくれた「GOATEE」といった面々が揃いました。これら飲食ブースのほか、場内には焚火台やランタンが設置され、バンライフのイベントらしい遊び心にあふれた空間が演出されました。
またこの日は、19年ぶりといわれる満月の春分の日であり、占星術が好きな女性たちの間で春分の日は「宇宙元旦」(宇宙の暦がスタートする日)とも呼ばれ“最高最強開運日”の夜という偶然にもスペシャルが重なる一夜でもありました。つくば市と宇宙、やはりご縁がありそうと思わせる夜の『つくばVAN泊』の模様をご紹介します。
18:45~19:30 TSUKUBA VAN LIVE feat. 高橋あず美
第2部は、高橋あず美さんによるライブでスタートしました。カバー曲のほかオリジナル曲「お山のうた」など計5曲を披露。公演等の移動が多い高橋さんは、以前からのバンライフに対する興味を告白。自身もまたバンの購入計画があることを明かし、美声とともに夜の会場を盛り上げました。
19:45~20:30 ナイトセッション
#5 バンライフを遊びと学びの場に
モデレーター:大瀬良亮(つくば市まちづくりアドバイザー)
パネリスト:(五十音順)
青木大和 Yamato Aoki(BUSHOUSE / DADA Inc.)
さわだいっせい Issei Sawada(YADOKARI)
塩浦一彗 Issui Shioura(SAMPO Inc.)
鈴木大地 Daichi Suzuki(Neo(ネオ)大工)
塚崎浩平 Kohei Tsukazaki(Forent Inc. / EXCAMP)
宮下晃樹 Koki Miyashita(CARSTAY)
村上大陸 Riku Murakami(SAMPO Inc.)
日が落ちると、星が輝く夜空となり、ナイトセッションは夜の部らしいリラックスムードで開始されました。大瀬良氏よりバンライフのワクワクする遊びの側面と、限られた空間や資源を効率的に使用し未来を考える学びについてテーマの説明がなされ、さわだ氏からは企業や自治体とのタイニーハウスを利用したまちの再生プロジェクトを、SAMPOの塩浦氏と村上氏からも自身らが製作する動く個室「モバイルセル」を利用した新しい暮らしを解説。動く「可動産」の可能性が紹介されました。
大工としてモバイルハウスを製作し、自身もバンライファーとして活動する鈴木氏からはDIYの楽しさの側面からのバンライフが、SAMPOの塩浦氏からは個々の趣味に振り切った魅力的なモバイルセルと、意外な居住性の良さが解説され、用途によって複数のモバイルハウスを持つライフスタイルやカスタマイズのワクワク感が語られました。
キャンピングカーでの車中泊やキャンプ地のコーディネートを手掛ける宮下氏と塚崎氏からは自動車やキャンプを軸とした新しいマッチングと土地活用のニーズが、青木氏からは従来の鉄道などのインフラに沿ったまちづくりから離れた「可動産」による新しいコミュニティの可能性が語られました。
【3月22日(金)のレポート】
翌日は朝からバンライファーたちとともに「つくばバンライフ会議」が開催されました。「バンライフをスムーズにできる社会・都市は、現代社会のどのような課題や問題を解決できるか」をテーマに、これからの地域活性化やまちづくりのアイデアやヒントを、定住とは一見真逆の現象にみえる「バンライフ」の視点から議論し、「つくばバンライフ共同宣言」が行われました。
9:30-10:15 つくばバンライフ会議
Tsukuba Vanlife Meeting
まず、つくば市からそもそもなぜつくば市が「バンライフ」に注目したのか、その観点として地域や地域の人々と多様に関わる「関係人口」についての解説がなされました。地域の外側から変化を生み出す地域づくりの担い手として「バンライフ」をその切り口の一つとして据えること、またバンライフを通して資源の再利用から地方の過疎化や災害対応といった課題を明らかにし、科学技術によって解決改善すべく、つくばの研究機関やスタートアップのニーズを掘り起こすきっかけとなることが語られ、今回のVAN泊での気づきや発見について意見が交わされました。
様々な出会いや交流が深まったイベントとしてのVAN泊の楽しさ、バンやキャンピングカーが集まることで、何もなかった広場が一つのコミュニティとなる発見が語られたほか、今後の課題としてバンライファー的な移動型のライフスタイルに対する国や自治体の理解と法整備や規制の緩和、インフラの整備などが上がりました。一晩会場で過ごした五十嵐つくば市長からも経験としての「VAN泊」の楽しさが語られたほか、新しい価値観の提示がなされた事を喜ぶとともに今後の改善点として研究者や市民をさらに巻き込んだ、よりいっそうの議論が必要との認識が示されました。他にも一般参加者の車中泊体験を募るアイデアや、災害にも役立つ簡易トイレについての課題を求めるなどVAN泊ならではの意見が提案されました。終盤には関彰商事の関 正夫会長も参加され、地域貢献への喜びとVAN泊開催へのお祝い言葉をいただきました。
10:30-11:00 つくばバンライフ共同声明
Tsukuba Vanlife Communique
最後に「ババンババンバンバン、つくば!ババンババンバンバン、VAN泊!」の掛け声の後、五十嵐つくば市長による「つくばバンライフ共同声明」の宣言が行われました。共同声明の内容は、下記の通りです。
つくばバンライフ共同声明
TSUKUBA VANLIFE COMMUNIQUE
つくばVAN泊 2019年3月21-22日2019年3月21日から22日に茨城県つくば市において、国内各地の先駆的なバンライファー・コミュニティ、関連当事者と、筑波大学および学生有志、ボランティア、つくば市の担当が一堂に介し、「つくばVAN泊2019」を開催した。
我々は、日本が抱える地方創生の課題はもとより、SDGs達成に向けて、#vanlife に果たせる役割があることを認識した。我々は、#vanlife が持続可能でかつ包摂的な社会実現に貢献すべきであると強調する。
(中略)
我々は、バンライフコミュニティの会合が今後、各地で開催されることを歓迎する。
本日、我々は「つくばバンライフ声明」を承認し、「世界のあしたが見えるまち、つくば」から、このコミュニケを発出する。
(※3/19版スライド資料より引用)
その後、五十嵐つくば市長を囲み、参加したバンライファーたちと記念撮影を行い、閉幕しました。